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デジタルライフ

古都を走る京都マラソン 音声ガイドアプリで試走

2014/7/4

人気のマラソンコースを音声で正確にガイドするスマートフォン(スマホ)向けアプリが登場した。「実際のマラソンコースでタイムを計測してみたい」「本番を前に道順を確かめておきたい」などといったランナーの要望に応える機能を盛り込んでいる。マラソン人気が高まる中、ランナーの注目を集めそうだ。

鴨川河川敷もナビゲーション

ランナーのモチベーションを上げるしかけも用意
懇切丁寧に道案内してくれる

アプリ名は「RunKing」で、ファン・タップ(京都市)が開発した。全地球測位システム(GPS)でランナーの位置をアプリが把握し、交差点で立ち止まった場合は時間計測を一時停止したり、マラソンコースを外れた場合に音声やスマホの画面表示で知らせてくれたりといった機能を備えている。

途中の休憩を想定してコンビニエンスストアやトイレの場所もガイドしてくれ、かゆいところにまで手が届くサービスも備える。

同社はまず、2015年2月15日に開催される京都マラソンの新コースを対象にアプリを用意。iPhone向けのみで、4日から提供を始めた。価格は300円。

盛況だった「京都マラソン2013」(2013年3月10日、京都市)=共同

京都マラソンは舗装されていない鴨川の河川敷など野趣あふれたコースを走るほか、観光スポットをくまなく巡る点に特徴がある。河川敷のコースも音声や画像でガイドできるようにしているほか、交通規制によりマラソン本番でのみ走れるコースには安全性を考えて迂回路を案内する仕組みにした。試走の回数や計測タイムでゼッケンの色のグレードが上がるなど、ランナーの励みになるしかけも用意した。

京都マラソンは関西地区では人気の大会。2014年2月の大会は定員約1万6000人に対して5万5000人の応募があった。同社では京都マラソンでの利用状況を見ながらマラソンコースを順次増やしていく方針だ。

(電子報道部 松浦龍夫)

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