「働く女性、行動する力磨け」女性キャリアセミナー
自分らしく生きるために今すべきことは――。日本経済新聞社は19日午後、女子学生を対象にしたキャリア形成セミナーを東京本社(東京・千代田)で開いた。討論会ではビジネスの第一線で活躍する大手企業の女性幹部が登壇。集まった300人ほどの学生に「際限なく失敗できるのが学生時代。考える力や行動する力を磨くことを意識しながら過ごして」とエールを送った。
セミナー開催は女性の活躍を応援する「日経ウーマノミクスプロジェクト」の一環。第2部の討論会で、「一歩踏み出そう 輝くわたしになるために」をテーマに、吉田正子・東京海上日動火災保険執行役員、折井雅子・サントリーホールディングス執行役員、長嶋由紀子・リクルートホールディングス執行役員の3氏がそれぞれの思いを語った。
仕事のやりがいや大変さのほか、より高みを目指すことで会社で見える景色が変わり仕事が面白くなるといった経験を披露し、果敢に挑戦する気持ちを大切にしてほしいと説いた。また、女性の活躍を後押しする各社の取り組みも紹介した。今川京子・日経新聞社編集局編集企画センター部長が司会を務めた。
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