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職場の後輩、呼び方に困った

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NIKKEI STYLE

 女と男はなぜ違う。職場で、家庭で、日々繰り返されるこまごまとしたすれ違いをテーマに、読者の皆さんも一緒に語り合いましょう。今週のお題は「職場の後輩、どう呼ぶ」です。

「さん」で統一しておけば…(50代独身姉御系)

私は男女雇用機会均等法以前の入社組だけれど、大学までずっと共学だったし、入社後も男と同じ働き方をしてきた。同期や年下男子にはなんら違和感なく「くん」付けで過ごしてきた。それが収まり悪くなってきたのは、グループ内の会社をまたぐ異動がきっかけだった。

知る人がほとんどいない中で、見た目が年上だと思う人は「さん」付けで呼んだ。ところが後で聞いてみたら、なんと年下。急に「くん」に変えるのもはばかられ、整合性がつかないままに、語尾を曖昧にして呼びかけたこともあったっけ。

若いときは「くん」付けで呼んでいた後輩が、二十数年ぶりに上司として異動してきたときも、びみょ~な感覚だった。若いころの面影は残っているから「くん」で呼びたい気もするけれど、それでは職場の規律が乱れる。

呼び方でこんな神経を使うなら、最初から「さん」で統一しておけばよかったと、今になって思う。以前、新人男子を「さん」付けで呼ぶ女性がいて、なんとなく違和感を感じたものだけれど、企業人としてはあれが正解だったのか。

考えてみれば今の時代、年功序列で出世するわけじゃないから、同じことは男にもいえる。呼び方の難しさって、男女共通の問題なのかもね。

「くん」付け消えて寂しい(30代既婚草食系)

「◎◎さん、明日までにこれをお願いします」。先日、十数年お世話になっている先輩女性から妙に丁寧に言われ、ちょっぴりさびしく感じた。昔だったら、これは彼女が怒っている証拠。次に大噴火が始まる。けれども、今はそんな感情もこもっていない。

僕にとって彼女は快活な姉御。入社したてのころ、飲み会に誘われ、「明日は無理っす」と言ったら、「◎◎くん、いま、何て言った?」と、にじり寄られたことも。そんな姉御がいつの間にかビジネスライクになり、「くん」で呼んでくれなくなった。

先輩が、同じ役職の後輩男性に「さん」付けするなら、相手の男性はどう思うのかな。僕なら、距離を置かれた感じがする。もっともそんなことを考えているから、僕はうだつが上がらないのかもしれない。

最近はだれにでも「さん」付けで通す人が増えているとか。年下の上司や年上の部下など、人間関係が複雑化してきた時代に、「さん」や「くん」を使い分けるのは難しい。ただ、「くん」や「ちゃん」にこもっていた親しみ深さ、楽しさが失われていくのは味気ない気もする。古いのかなあ。

読者からのコメント
40代女性 会社員 東京都
 先輩後輩関係なく、仕事上は「さん」付けが当然だと思っていました。仕事を通じて親しくなった場合、職場を離れれば「君」「ちゃん」あるいはニックネームで呼んだりもするけれど、仕事上ではあくまでも「さん」付けです。同期のメンバーに対しても同じく、仕事中はあくまでも「さん」付けです。
30代女性 会社員 神奈川県
 「さん」が上下関係に関係なく使えて、失礼にもあたらないので万能。ちなみにうちの職場では、子会社に派遣で入っている女性が、親会社の男性正社員(年下)を下の名前で呼び捨てている。打ち解けているつもりなのかもしれないが、ものすごい違和感を感じるし、正直不快。
30代女性 派遣社員 東京都
 正社員として客先に出向していたときの事。他の協力会社から来ていた事務の女性は、年下の社員宛の電話を取り次ぐ際、「くん」付けでした。それ以外でも年下は勿論、上司でも誰でも敬語を使って会話したことを聞いたこともありません。ある日、正社員の方々と会話し、年下の社員の方に対して、つい「くん」付けで話したら、別の社員の方に指摘されました。最初は「何故自分だけ…?」と思いましたが、あれから数年がたち、再びエンジニアとして現場に出ていますが、今は年齢問わず「さん」付け、敬語です。その方が仕事しやすいからです。
60代男性 会社員 東京都
 10年以上前のことですけど部下が、同じ職場の同期の友達を「くん」付けで呼んでいたのですが、その同期が先に課長に出世してからも、その友達を呼ぶ際に「くん」付けが直らなかったことがありました。部門長は気にする人ではなかったので、注意しなかったのですが、私は気になるほうなので別の部屋へ呼び付け、常識ということを説明し変更させました。くん付けの呼び方は、親しさを感じる場合もありますが、職場の人間関係では、好ましくないように思います。その職場でも後輩にはくん付けの呼び方が普通でしたが……女性が男性を呼ぶときの「くん」付けは、学生時代の延長のように思います。我々世代以前は、小学校でも女性を呼ぶときは「さん」付けでした。ある世代から男女の区別がなくなり、 「くん」付けになったようですね。
童顔の女性中間管理職 40代女性 会社員 東京都
 社会人2年生になった時、職場の後輩男性を「さん」で呼ぶことにしました。というのは、1年間社内の先輩社員を見ていると、年次が高くなるにつれ、同期入社であっても男女間の「見た目年齢格差」が拡大していくことが分かったからです。女性の先輩は30歳~40歳台になってもおしゃれで若々しく美しいのに、男性の先輩方は余りに「自然体」で・・・。 10~20年後の自分が、すっかり髪が寂しくなり、大きなお腹で貫禄たっぷりの立派なおじさんを「○○君」と呼んでいる姿を想像し、軽くゾッとしたからです。頑張って若作りしている今、20年前の判断は正しかったと実感しています。(それに、誰に対しても丁寧に接していると、いずれそれが自分にも返ってくるものだからです。丁寧語・敬語はどんなに使ってもタダですし、所作も口調に合わせて自然にエレガントになりますから、結果的に女子力アップにもつながります!)
40代男性 公務員 茨城県
 社会人になりたてのころの係長が、年齢に関係なく社会人として最低限の敬意だと、後輩でも新人でも「さん」付けでした。「君」、「ちゃん」、呼び捨ては決してしない方でした。  私もそう思い、それを見習ってきましたが、近頃、1~2人「ちゃん」付けで呼んでしまっています。この記事でそんな自分を振りかえることができました。
kitakamikujira 60代男性 会社員 海外
 「さん」での呼び方が職階(少々古めかしいですが)のギャップを解消するとして、社長自ら「さん」付けを推奨していました。また、新入社員が「さん」付けで社会人の自覚をしていたようでした。  国際化されたビジネス環境で日本人には「○○さん」がアジアの海外企業でも使われています。 でも本心では、頭に来たときは海外でも呼び捨てが一番と感じています。

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