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手帳のフォーマット 予定が多い人は「バーチカル」 こんな「手帳」が欲しかった

日経トレンディ

2016/3/30

日経トレンディ

手帳の大手、高橋書店と日本能率協会マネジメントセンター。両社だけでも、販売している手帳の種類は合わせて500以上にも上る。予備知識なしで手帳売り場に出向いても、その種類の多さに“溺れて”しまうのは確実だ。

手帳を選ぶ場合、まずは「サイズ」を考えるといい。毎日持ち歩くのか、机の上に常に置いておくのかなど、使うシーンを想定したい。従来の手帳の“居場所”だった背広のポケットはスマホが占有する場面が多くなったこともあり、最近では書き込むスペースが多く、カバンに入るB6やA5サイズが人気だという。

手帳を使う「目的」を明確化することも重要。仕事用かプライベート用か。また、これからの予定を書くのか、起きたことを日報や議事録、ライフログのように記録するのか。「何を書くのか」を考えれば自分にとって必要な手帳の形が見えてくるはずだ。

1日の予定が多く細かい時間管理が必要な人は、1週間の日付が横、時間軸が縦に並んだ「週間バーチカル」のフォーマットが向いている。1週間を見渡して空き時間を把握でき、予定を調整しやすいのが特徴だ。週間バーチカルを選ぶ際に気を付けたいのが、時間軸の表記。手帳によっては20時頃までしか予定を書き込めないものもある。自分のライフスタイルに合った時間をカバーしているかを確認しておきたい。




厳密な時間管理が必要ないのであれば、「週間レフト」や「週間セパレート」「見開き2週間」などが向く。書き込む予定の件数や、メモが必要かどうかで選び分けたい。予定を多く書き込めるのは週間セパレート、メモのスペースが最も広いのは週間レフトだ。

予定が少なめの人は「月間ブロック」も候補になる。手帳のサイズにもよるが、1日に最大3件程度の予定で済むのなら月間ブロックで十分といえる。

サイズやフォーマットが決まれば、自分に合った手帳をおのずと絞り込めるだろう。また、「同じ職場、業種の人がどんな手帳を使っているかも大きなヒントになる」(日本能率協会マネジメントセンター)。

■細かな予定を書き込めるバーチカル



日本能率協会マネジメントセンターの「NOLTY リスティ1」は、30分刻みの予定に対応した、週間バーチカルがメインの手帳。方眼をフルに使えば24時間程度のスケジュールが書き込める。A5スリムで縦長レイアウトのため、メモスペースが意外に広いのも魅力だ。

■別冊のアドレス帳やポケットが付属



高橋書店の「No.99ニューダイアリー アルファ1」はスタンダードなレフトタイプ。午前8時から午後10時までの時間軸も印刷されている。主要な連絡先(最大28件)やメモを記録できる別冊の小冊子の他、カードなどを入れられる樹脂製のポケットも付属する。

■自由に使える豊富なレイアウト



ほぼ日刊イトイ新聞の「ほぼ日手帳 カズン」週間バーチカルとデイリーを備えるなどフォーマットは豊富。デイリーは24時間の時間軸やTo Doがあり自由に使える。週間バーチカルの時間表記は6時~24時。フルに使えば24時間にも対応できる。

■小型だがノートや付録が充実



ダイゴーの「Appoint 見開き2週間 E1004」は、いわゆるポケットサイズの小型の手帳。見開き2週間を採用したぶん、後半のノートのページ数が多い。時間表記は8時~18時。翌年の年間ページがある他、全国主要路線図など付録も充実している。

■独自レイアウトで複数予定に対応



高橋書店の「No.43ビジネス手帳 7」は、1日を十字で区切った独自の「リンクアップ式」を採用。異なるプロジェクトやプライベートなど複数の予定を管理できる。週間セパレートに近いレイアウトで日ごとのメモ欄が多め。

(日経トレンディ編集部)

[日経トレンディ2015年12月号の記事を再構成]

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