複数OS対応の無線キーボード、打鍵感優れるエレコム

日経トレンディ

最近ではWindowsパソコンとAndroid(アンドロイド)スマートフォン(スマホ)、タブレットのiPadなどを組み合わせて使うユーザーが増えている。これらで長文のメールやビジネス文書を作成するときに欲しいのがキーボードだ。今回は、複数OS(基本ソフト)で切り替えて利用できるワイヤレスキーボードを取り上げる。

マイクロソフトの「Universal Mobile Keyboard」は重さ約365gと、今回取り上げる製品のなかで最も軽く、モバイル利用にも向いている。Windows、Android、iOSの3つのOSに対応。「iOSやAndroidも含めて、モバイル機器でOfficeを使う人をターゲットに開発した」(マイクロソフト)という。

同じく3つのOSに対応しているのが、ロジクールの「Bluetooth Multi-Device Keyboard K480」だ。据え置き型キーボードとして設計されており、フルサイズの19mmキーピッチを採用していることが特徴。接続するデバイスをダイヤルで切り替えることができる。

エレコムの「TK-FBP067BK」は、WindowsとAndroidの2つのOSに対応している。エレコムでは、「US配列になってしまうiOSについては、専用モデルを用意した方がいいと考えた」という。

マイクロソフトのUniversal Mobile Keyboardが最も軽い。エレコムのTK-FBP067BK、ロジクールのBluetooth Multi-Device Keyboard K480はタブレットなどを安定して立て掛けるためにあえて重りを内蔵しているという。据え置き利用時に占有するスペースはTK-FBP067BKが断トツで小さい。Universal Mobile Keyboardはスタンドを兼ねるカバー部を着脱できるのが便利

最もタイピングしやすいエレコム

3製品のうち、エレコムとロジクールは据え置きでの利用を前提として開発された。ただ、エレコムは約440グラムと軽めで、モバイル利用も十分可能だ。

キーボードにとって最も大切なのがキータッチだ。最もタイピングしやすかったのはエレコムのTK-FBP067BK。キーピッチは17.5ミリだが、キーを押した際の硬さやストロークのバランスが良く、スムーズにタイピングできた。マイクロソフトのキータッチは柔らかめ、ロジクールは逆に硬めだがフルサイズというのは他にはない魅力だ。

キーピッチはロジクールのBluetooth Multi-Device Keyboard K480だけが19mmと広く、エレコムのTK-FBP067BKとマイクロソフトのUniversal Mobile Keyboardは17.5mm(マイクロソフトは実測値)。ただし、キーピッチよりもストロークの深さやキーの硬さの違いを大きく感じた。Bluetooth Multi-Device Keyboard K480には幅の細いキーがないのが好印象。Universal Mobile Keyboardはエンターキー回りのキーが小さく、やや慣れが必要。TK-FBP067BKはアダプターが付属し、薄いタブレットでも角度を調節できた
次のページ
総合力ではマイクロソフト
MONO TRENDY連載記事一覧