MONO TRENDY

デジモノNAVI

「ちょい古」Win7パソコン 1時間でサクサクに

2014/11/24

日経PC21

買ったばかりの頃は速かったが、今は何となくモタモタ。エラーも出るし、そろそろ買い替えか…。そんな「ちょい古」パソコンも、タダで快適さを取り戻す方法がある。ウィンドウズ7パソコンを使っているなら、「アカウント移行」が有効だ。手順を解説しよう。
図1 ウィンドウズは、アカウントごとにユーザープロファイルを持ち、レジストリ、ショートカット、スタートアップなどを管理している。起動が遅くなる主な原因はプロファイルの肥大化。アカウントを引っ越せば、プロファイルが整理され起動が速くなる

パソコンを長く使っていると、起動に時間がかかるようになる。XP、ビスタより高速といわれたウィンドウズ7も例外ではない。主な原因は「ユーザープロファイル」の肥大化にある。

ユーザープロファイルとは、レジストリやショートカット、デスクトップ環境などをユーザーごとに管理する仕組みのこと。ウィンドウズではアカウントごとにプロファイルを持っている。ソフトのインストールなどを繰り返していくうちに、プロファイルがどんどん肥大化する。

ウィンドウズは起動時にユーザープロファイルと頻繁にやり取りするため、肥大化していると読み込みに時間がかかってしまう(図1)。メンテナンス用のフリーソフトでお手入れできるが、抜本的な解決にはならない。

そこでお勧めなのが、新しいユーザーアカウントへの移行だ。これまでのアカウントを捨て、新しいアカウントに乗り換えればプロファイルが一気に身軽になり、快適さがよみがえる。

■1時間程度で「新品同様」に

図2 新アカウントへの移行は全部で3ステップ。まず転送ツールで旧アカウントのデータを1つにまとめ「パブリックのドキュメント」に保存する。次に、そのデータを新アカウントに移す。万が一、移行していないファイルがあったときは手動で移動/コピーすればよい

 ただ、新しいアカウントに移行してデータや設定をすべて失ってしまうのでは意味がない。そこで、「ウィンドウズ転送ツール」を使ってデータを新しいアカウントに移行する。

本来、ウィンドウズ転送ツールは、古いパソコンから新しいパソコンにデータを移すために使うが、アカウントの引っ越しにも活用できる。

操作手順は次の3ステップだ(図2)。まず現在のアカウントのデータをまとめて保存する(ステップ1)、次に新しいアカウントを作ってデータを取り込む(ステップ2)、最後に不足分があれば古いアカウントから手動で移す(ステップ3)。

すべての作業には1時間弱かかる。大量の写真や動画を保存している人は、その分余計に時間がかかるので注意しよう。

MONO TRENDY 新着記事

ALL CHANNEL