人間関係が億劫になる30代こそ、好かれる力身に付けて

日経ウーマン

「好かれる力」を磨くのは難しいと思っていませんか? カギとなるのは「自分を育てる力」と「相手を受け入れる力」。この2つを意識するだけで、好かれる力はみるみるアップします。自分には無理……と思わずに、できることから始めてみましょう。

「好かれる力」をアップして前向きな人間関係を作ろう

ストレスなく、もっと上手に人と付き合えるようになりたい。そう思う人に必須なのが「好かれる力」。自分にプラスになる人たちといい関係を築くために欠かせないスキルだ。

職場の人間関係や、彼の家族など、働く女性はオンでもオフでも、自分で付き合う相手を選べない場面にも遭遇する。そんなときでも、好かれる力があれば、周囲の人たちと前向きな関係を築きやすくなる。

「好かれる力なんて意識したことがないし、アップするのも難しそう……」。そんなふうに思う人でも大丈夫。ポイントは「全員に好かれようと思わないこと」と、社会心理学が専門の新潟青陵大学大学院教授・碓井真史さん。「どうしても合わない人はいるもの。まずは自分にとって付き合いやすい人から、距離を縮めましょう」

具体的に、好かれる力を身に付ける方法は2つ。一つは「自分を育てる力」をアップすること。「最も重要なのは、自分自身がしっかりした考えや意見を持っていることです」(碓井さん)。自分の考えをはっきりさせ、自分を成長させていこう。

そしてもう一つが「相手を受け入れる力」だ。人間関係は相手がいてこそ成り立つもの。一方的にアピールするだけでは、相手に受け入れられない。相手と自分との共通点を探るなど、相手に共感し、相手を受け入れる姿勢を持つことが大切だ。

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好かれる力をアップする2つのカギ