素早い焼き上がり、冷凍の場合は注意も

本体内に温度センサーを内蔵し、焼き色調節つまみの設定に合わせてマイコン制御で焼き時間を自動調整するようになっている。

山崎製パンの「ダブルソフト」を焼き色「4」で焼いてみたところ、約2分で外はカリッと、中はフンワリと焼き上がった。これだけ時間が短いと、一緒にベーコンエッグやスクランブルエッグなどを食べる場合、急がないと料理のほうが間に合わないくらいだ。ヒーターがあまりに近いため焼きムラが生じないか気になったが、その心配は無用だった。

「ダブルソフト」が焼き上がったところ

続いてベーグルモードでマフィンを焼いてみる。マフィンを2つに割って、焼き色を付けたいほうを手前に配置すると、うっすらと焼き色が付いた。こちらはトーストほど焼き色が付かないようだ。ハムやチーズなどを挟めば、手軽にマフィンサンドを楽しめる。

マフィンサンドなども手軽に楽しめる

高級生食パンブームの火付け役として有名な「乃が美」の食パンを冷凍し、冷凍トーストモードで焼いてみた。こちらは焼き色「2」に設定したところ、約2分でうっすらと焼き色が付いたのはいいのだが、中がまだ少し冷たくて硬い状態だった。一般的な食パンに比べて高級生食パンは生地がしっかり詰まっているため、冷凍トーストモードだと中まで温まりきらない場合がある。

乃が美の生食パンを冷凍し、冷凍トーストモードの焼き色「2」で焼いたところ

ちなみに、本体内が冷め切らないうちに焼き色「3」で冷凍トーストを焼いてみたところ、約1分30秒で焼き上がった。連続して焼いた場合でも焼きムラが出ないように自動制御しているため、庫内温度や室温が違っても同じように焼き上げてくれる。ただしこちらも内部は少し冷たい状態だった。焼き色「4」で焼いたところ、約2分30秒で焼き上がったが、こちらも一部が冷たかった。

こちらは同様に焼き色「3」で焼いたところ
こちらは焼き色「4」で焼いたところ

高級生食パンを冷凍した場合、中が冷たいままになってしまう恐れがあることが確認できた。とはいえ、焼き色を強めに調整すると、今度は一般的な食パンに比べて焦げやすいという難しさもある。少し常温で戻してから焼くなど、工夫が必要だと感じた。

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