Androidアプリが動く

新機能の目玉の1つが、Android(アンドロイド)アプリへの対応だ(図7)。プレビュー版では未搭載なので詳細は不明だが、AmazonのアプリストアからダウンロードできるAndroidアプリがそのまま動くという(図8)。

図7 11ではAndroid(アンドロイド)用のアプリも使える。画面は動画投稿アプリの「TikTok(ティックトック)」を起動しているところ。Androidアプリはスマホのような縦長のウインドウで表示される。タスクバーには通常のアプリと同様にアイコンが並ぶ(図はマイクロソフトの発表会映像より)
図8 Androidアプリは「MicrosoftStore(マイクロソフトストア)」で探せる。アプリ本体はAmazon(アマゾン)からダウンロードする形となるようだ

このほか、ビデオ会議アプリの「Teams(チームズ)」が標準となり(図9)、ゲーミング機能も大幅に強化されている(図10図11)。

図9 11ではビデオ会議アプリ「Teams(チームズ)」が標準装備になった。タスクバーのチャットアイコンをクリックすると、OutlookやSkypeの連絡先が一覧となり、クリックするとTeamsをベースにしたショートメッセージ「チャット」が起動してメッセージを送れる。最下部にある「Open MicrosoftTeams」をクリックするとTeamsが起動する
図10 ゲーム機能が強化されているのも特徴。HDR(ハイダイナミックレンジ)対応のディスプレーでは「Auto HDR」機能が働き、通常のSDR(スタンダードダイナミックレンジ)よりも画質が向上する(図は発表時のデモ)
図11 Microsoft Storeで個別にゲームを購入できるほか、サブスクリプションの「Xbox Game Pass」に加入して多彩なゲームを楽しめる

その一方で、なくなる機能もある。10からのアップグレード、および11のクリーンインストールでなくなる機能を図12に示した。多くはMicrosoft Storeから手動でインストールできるがIEとタイムライン、Walletは完全になくなる。

図12 11ではIEのほか、タスクビューに統合されていたタイムラインなどがなくなる。音声アシスタントのCortana(コルタナ)も必要なら別途インストールする仕様に。クリーンインストールでは「3D Viewer」「OneNote forWindows 10」などもなくなる

(ライター 滝伸次)

[日経PC21 2021年10月号掲載記事を再構成]

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