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分水嶺は「月19分の通話」 ドコモ新料金プラン

スマホ新料金プランの「方程式」を読み解く(上)

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NIKKEI STYLE

日経PC21
携帯電話の料金を削減するには、各キャリアの料金プランを押さえることが欠かせない。大手キャリア3社は、通話料が完全定額になる新プランを発表・導入するなど、従来プランを大幅に変更した。通話の多い人や、家族でパケット通信量がまちまちな場合などはメリットを得やすいが、場合によっては割高になることもある。そこで、大手3社の新料金プランと、賢い使い方を3回に分けて紹介する。1回目はNTTドコモの新料金プラン「カケホーダイプラン」「パケットパック」について見ていこう。(注:記事中の料金はすべて税別)

新プランを他社に先駆けて2014年6月に開始したのがNTTドコモ。新プランのポイントは、通話料が定額で国内は通話し放題となったことと、パケット容量を家族などでシェアできることの2点だ(図1)。そのほか、25歳以下のユーザーや長期利用者向けの割引や特典も用意する。

新プランは基本料と定額通話料が一体となる(図2)。旧プランと比べると、基本料の部分が1957円高くなった(スマートフォンの場合)。この部分を単純計算すれば、月に有料通話が49分以上になるなら、新プランのほうが割安になる。

パケット定額料も含めた月額料金全体で考えるなら、パケット定額料が3500円からと安くなるため、全体の差額は757円に縮小。19分以上有料通話をするなら、新プランが安い。

パケット定額料のプランは、毎月の通信料が2ギガバイトから30ギガバイトまで6種類あり、家族でシェアできるのは10ギガバイトから。シェアする場合、主回線以外は1台500円のオプション料が必要となる。

家族でまとめて新プランにした場合のモデルケースを見てみよう(図3)。夫婦と子供2人の4人の家族ならば、新プランのほうが割安になる。ただし、この比較は旧プランで通話料がゼロだった場合であることに注意。例えば、毎月30分程度有料通話をするなら、3人家族でも新プランのほうが得だ。

タブレットと併用するなら、1人の契約でもパケットパックをシェアできる(図4)。月500円のシェアオプションはかかるが、別々に契約するより安い。

20分の通話なら旧プランが得

旧プランの明細を基に、新プランへ移行した場合をシミュレーションしてみよう(図5)。モデルケースは15年以上の長期利用者で、月に15分30秒有料通話した場合だ。

「基本料+通話料」の部分は旧プランが安く、パケット定額料の部分は新プランのほうが安い。旧プランの長期利用者向けの割引は終了するが、機種に応じて一定額が割り引かれる「月々サポート」は、パケットパックの申し込みで継続が可能だ。

結果は旧プランのほうが安くなったが、今回のケースの場合、23分以上有料通話すると新プランのほうが得になる。なお、ドコモのウェブサイトでも新プランの料金を計算できるので、ほかのケースで大まかな月額料金を知りたいなら利用しよう。

新プランが旧プランよりお得になるケースは図6の通りだ。多くの家族でシェアすればするほどお得になり、割引サービスの適用者がいれば、さらに安くなる。通話が多くて通信量が少ない場合に新プランが有利になる。

新料金に魅力を感じるなら、プランを変更しよう。ただし、2014年9月以降は旧プランに戻れないのでしっかり検討して、後悔しない選択をしたい(図7)。

プラン変更はドコモの「お客様サポート」から、オンラインで手続きが可能だ。プラン変更を検討する際は、普段のパケット使用量を把握しておくことが大事。dメニューの「お客様サポート」で確認しておこう。

(ライター 内藤由美)

[日経PC21特別編集『通信料金がスッキリ下がる本』の記事を基に再構成]

通信料金がスッキリ下がる本

著者:日経PC21編集部
出版:日経BP社
価格:690円(税込み)

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