地球温暖化による気候変動は、これまでになかった災害を引き起こしている。自分の命を守るためにも、ネット上に公開されている有益な情報をフル活用し、いざというときの迅速な行動に生かしたい。
土砂災害の危険を地図で確認
天気と災害情報に強いのは、Yahoo!だ。「Yahoo!地図」に加えて、「Yahoo!天気・災害」などで重要な情報を網羅している。
Yahoo!地図で確認しておきたいのは、雨雲レーダーだ。地図に雨雲レーダーを表示させると、降水量が表示される(図1)。

Yahoo!天気・災害の「河川水位」では、洪水の危険がある河川には紫などの色が付く。地図上のカメラマークをクリックすると、国土交通省のカメラが捉えた静止画が表示される。上流の状況を確認して、避難するかを判断する一助にしたい(図2)。

「土砂災害マップ」を開くと、その時点の土砂災害の危険度によって地図が色分けされる(図3)。また、「避難場所マップ」を開き、災害の種類を選ぶと、その災害が起きたときに利用できる避難場所が表示される(図4)。

