連絡用メールアドレスの登録を済ませたら、再度セキュリティーページを開き、2段階認証を有効にする(図15)。開く設定画面ではスマホか携帯電話の電話番号を登録(図16)。確認コードがSMSで届き、それを入力すると設定が完了する(図17)。

最後の画面では回復コードが表示されるので、非常時に備えて紙にメモしておく(図18)。

図15 MSアカウントのセキュリティー画面を開き、「追加のセキュリティ」にある「2段階認証有効にする」を選ぶ
図16 2段階認証の設定画面が開くので指示に従って進める(1)。追加の認証手段では「電話番号」を選び(2)、本人確認に使うスマホの電話番号を入力する(3)(4)
図17 当該スマホにSMSで届いた確認コードを入力すると、2段階認証の設定が完了する(1)(2)
図18 最後に回復用のコードが表示されるので紙にメモしておく。これは連絡用メールアドレスもスマホも使えない場合に備えるものだ。パソコンやスマホは故障の危険があるので、「スクショ保存」はNG

認証アプリは本人確認が楽

マイクロソフトの認証アプリはMSアカウント以外の2段階認証も一括管理できる(図19)。MSアカウントの場合は、アプリにサインインするだけで本人確認が完了する。別パソコンなどでサインインする場合はその画面に番号が表示され、認証アプリでその番号を選ぶと本人確認される(図20)。

図19 スマホアプリの「Microsoft Authenticator」はMSアカウントだけでなく、グーグルやTwitter(ツイッター)などの2段階認証の確認コードもまとめて管理できる。複数のMSアカウントを登録することも可能だ
図20 2段階認証の設定が済んだMSアカウントでアプリにサインインすると、そのアカウントがアプリに登録される。ほかのパソコンでのサインイン時には数値が表示されるので、スマホアプリで同じ番号を選ぶ

Googleアカウントなどを追加登録するときは、その2段階認証設定ページでアプリ設定用のQRコードを表示し、それを認証アプリで読み込む(図21図22)。

図21 まずはパソコンで設定。2段階認証が設定済みのGoogleアカウントでセキュリティーページを開き、「2段階認証プロセス」を開く(1)。「認証システムアプリ」を選び(2)、スマホの機種を選ぶとQRコードが表示される(3)(4)
図22 スマホの認証アプリで右上の「+」をタップ(1)。続く「アカウントを追加」で「その他」を選ぶとカメラが起動するので、パソコンに表示させたQRコードを読み込む(2)

(ライター 田代祥吾)

[日経PC21 2021年9月号掲載記事を再構成]

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