
新型コロナウイルス禍で在宅勤務の機会が増え、自宅用に筆記具を購入する機会が増えた人も多いだろう。せっかくなら、お気に入りの商品を使って楽しく仕事がしたいものだ。そこで、芯が回ってとがり続けるシャープペンシル「クルトガ」を生んだことで知られる三菱鉛筆に、最新機能を備えたシャープペンシルとボールペンなどを聞いた。
文字を書く人たちの「救世主」に進化版

2008年に発売された「クルトガ」。芯が回ってとがり続ける画期的なシャープペンシルとして、受験生やビジネスパーソンなどたくさん文字を書く人たちの救世主になったレジェンド商品だ。「アドバンス」は、そのクルトガがさらに進化したシャープペンシル。クルトガの2倍の速さで芯が回ることで、芯がとがっていくスピードが速くなった。
パッケージには「キレイな文字が書ける」とキャッチフレーズが書かれている。
「普通のシャープペンシルは書いているうちに芯の片側だけが減って、次第に文字が太く薄くなることが多い。一方、アドバンスは芯が回るので、どれだけ書いても太さも濃さもあまり変わりません。これがきれいな字に見える秘密です」(同社広報)