日経PC21

ポインターの動きもカスタマイズ

マウスは「設定」の「デバイス」にある「マウス」から設定する。ホイールを回したときのスクロール量は、複数行もしくは1画面ずつを選べる。複数行を選んだときは、スクロールする行数も指定しておこう(図7図8)。

図7 「設定」の「デバイス」を開いたら、「マウス」をクリックする(1)。「マウスホイールでスクロールする量」のプルダウンメニューで、ホイールの回転に合わせて複数行ずつスクロールさせるか、1画面ずつ切り替えるかを選択できる(2)
図8 図7で「複数行ずつ」を選択した場合は、スライダーを左右に動かして「一度にスクロールする行数」を調整できる

「ポイントしたときに非アクティブウィンドウをスクロールする」をオンにすると、ウインドウをわざわざクリックして選択しなくても、ポインターを上に置いただけでそのウインドウをスクロールできるようになる(図9)。例えばワードで文章を入力しながら、調べ物をしているブラウザーをスクロールするときなどに便利だ。選択されているのはワードのウインドウのままなので、文章入力を続行できる。

図9 「ポイントしたときに非アクティブウィンドウをスクロールする」をオンにすると、ウインドウをクリックして選択しなくても、マウスポインターを上に置くだけで、その画面をホイールでスクロールできるようになる

水平スクロールが可能なマウスを使っているなら、そのスクロール量も設定できる。こちらは「マウスのプロパティ」画面から設定する(図10)。

図10 マウスのホイールを左右に倒した際の水平スクロールの量も調整できる。図9で「その他のマウスオプション」をクリックし「マウスのプロパティ」画面が開いたら、「ホイール」タブで「水平スクロール」の数値を調整する(1)(2)。最後に「OK」をクリックする(3)

ポインターの移動速度なども、マウスのプロパティ画面で調整可能だ(図11)。マウスで操作した際のポインターの速度が変更される(タッチパッドで操作した際の速度は、図3の手順で変更する)。

図11 「マウスのプロパティ」の「ポインターオプション」タブにある「ポインターの速度を…」のスライダーで移動速度を調整する(1)(2)。「ポインターの精度を高める」を有効にするとポインターの動きに補正がかけられる(3)。最後に「OK」を押す(4)

「ポインターを自動的に既定のボタン上に移動する」をオンにしておくと、何らかのダイアログボックスが表示されたときに、自動でポインターが「はい」の上に移動するようになる(図12)。ただし、ダイアログボックスによっては、ポインターが自動で移動しない場合もある。

図12 「マウスのプロパティ」の「ポインターオプション」タブで(1)、「ポインターを自動的に既定のボタン上に移動する」にチェックを入れ(2)、「OK」をクリックする(3)。すると、ダイアログボックスなどが開いた際に、「はい」ボタンの上に自動でポインターが移動するようになる(4)

高解像度の画面では、ポインターを見失うこともしばしば。「Ctrl」キーを押すとポインターの場所を強調表示してくれる機能をオンにしておくと見つけやすい(図13)。

図13 「マウスのプロパティ」の「ポインターオプション」タブで(1)、「Ctrlキーを押すと…」にチェックを入れ(2)、「OK」ボタンをクリックする(3)。すると、パソコンの「Ctrl」キーを押すと、ポインターの周りにサークルが一瞬表示され見つけやすくなる(4)(5)

もっと見やすくしたいなら、ポインターの大きさや色を変えてもいい(図14図17)。

図14 「設定」から「簡単操作」を開き、「マウスポインター」をクリック(1)。「ポインターのサイズを変更する」のスライダーを左右に動かすと(2)、ポインターの大きさを変更できる
図15 同じく「設定」の「簡単設定」の「マウスポインター」では、ポインターの色も変更できる。初期設定ではポインターの色は白だが、黒にしたり、画面によって白と黒が切り替わるようにしたりできる
図16 図15で一番右の「カスタム」をクリックすると(1)、ポインターの色を白と黒以外から選択できるようになる(2)。好みの色をクリックしよう。一覧に好みの色がない場合は、「ユーザー設定のポインターの色を選択します」の「+」ボタンをクリックする(3)
図17 図16で「ユーザー設定のポインターの色を選択します」の「+」ボタンをクリックすると、任意の色を指定できる。好みの色の場所をクリックして(1)、「完了」を押す(2)
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