初夏にぴったり エビとキュウリの冷やしワンタン
初夏にぴったりな、冷たいワンタンのご紹介です。つるんとしたのどごしで、いくつも食べられそう。皮に包まれたエビの赤とキュウリの緑が透けて、見た目にも涼やかです。
エビは、せっかくの弾力ある食感を損なわないよう、少し大きめにきざみましょう。
ワンタンの包み方はシンプルに、半分に折って閉じるだけにしました。具のすぐまわりに水をつけ、皮の端はひらひらと水に泳がせて。
・キュウリ1本(100g)
・塩小さじ1/4
・ショウガ小1かけ(5g)
・むきエビ80g
・塩小さじ1/8
・ごま油小さじ1
・ワンタンの皮20枚
・つけだれ[しょうゆ大さじ1、酢大さじ1/2、ごま油小さじ1/2]
作り方(調理時間30分)
(1)キュウリは厚さ2~3mm、長さ2~3cmの斜め薄切りにしてから、細切りにする。塩小さじ1/4をふって混ぜ、5分ほどおく。しんなりしたら水気をしぼる。ショウガは皮ごとすりおろす。
(2)エビは背わたがあればとり、粗みじんに切る。塩小さじ1/8、ごま油を加えて粘りが出るまで混ぜ、(1)を加えてさらに混ぜる。20等分にする。
(3)ワンタンの皮を広げ、中央に(2)をのせる。具のまわりに水をつけ、対角線上の角を合わせて半分に折り、三角形に閉じる。20個作る。
(4)たっぷりの湯を沸かして(3)を入れる。浮いてきてから1分ほどゆで、氷水をはったボウルにとり出し、冷やす。器に移し、氷水をはる。
(5)つけだれの材料を混ぜ、添える。
ひとくちメモ
ワンタンの皮 乾燥しやすいので、使う直前に開封します。余った分は、きざんで中華スープのトッピングなどにして使いきりましょう。すぐに使わないときは冷凍も可能。2、3枚ごとにラップをはさんで重ねて包み、保存袋に入れて冷凍庫へ。約1か月保存できます。
(ベターホームのお料理教室=大井 一範撮影)
[NIKKEIプラス1 2021年6月19日付]
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