その買い物、本当に必要? 無駄遣いを防ぐ2ステップ

写真はイメージ=PIXTA
写真はイメージ=PIXTA

節約というと、折り込みチラシを見比べて1円でも安いお店に買いに行くとか、モヤシなどの安い食材をメインにして食費を節約するとかいうイメージの方が多いのではないでしょうか。しかし、一番ラクな節約術は、使わないものを買わないことです。

あなたは自分の家に今、黒のボールペンが何本あるか答えられますか? 極論を言ってしまえば、家に黒のボールペンは1本あればいいはずです。利便性を考えて、家族に1本ずつとか、リビングと仕事部屋など使う場所に1本ずつまでならば、必要といってもいいかもしれません。でも実際はもっと多くボールペンを持っていませんか?

数が多いと、自分が何を所有しているのかを把握しきれなくなり、コンビニなどで少し書きやすそうなボールペンを見つけたら買ってしまうなどといった行動に出がちです。そして家には使われないボールペンが増えることに。使わない物、不要な物にお金を払う、これがまさに無駄遣いという行為です。この無駄遣いをなくせば、おのずと支出が減り、節約につながります。

問題は「欲しい!」と思ったときに、その品物が自分にとって必要なものなのか、不要なものなのかを判断できず、全てが必要なものと思って買ってしまうことです。今回は必要な買い物かどうかの見極め方法をご紹介します。

自分にとってどれだけ必要かを考えるステップ

買い物をする前に、その物が自分にとって必要かどうか考える時間が必要です。まずはSTEP1として、その物を購入することで、自分にとってどんな利点が生まれるのかを考えます。以下3つのどれに入るでしょうか。

【STEP1】

1)今までできなかったことができるようになる物

2)今まで他の手段でできていたけれど、買うことによって便利になる物

3)すでに持っている物と同じ役割の物の買い足し

厳密に言うとこの3つに入らない物も出てくるかもしれません。しかし、買う前にこのSTEP1を考えることで、自分にとって本当に必要な物なのかを意識する時間をもつことができます。

【STEP2】

STEP1で1から3に分けたものは、その価格分の仕事をしてくれる物なのかを考えます。コストをかけた分のパフォーマンスをしてくれるかどうかです。このSTEP2を考えることによって、「確かに便利にはなるけれど、この金額を出してまで買う必要はないな」という考えに至ることもあります。

STEP1、STEP2のように、買おうとしている物について自分が使うことをイメージする時間を持つことが大切です。

次のページ
便利なネット時代だからこその必要な物の見極め方