ビジネスシーンには「小さめ」という選択も

ビジネスの場でクロノグラフが急速に普及してきた理由は何でしょうか。「ビジネススタイルにしっくりくるようなシンプルで上品なデザインが増えてきたからでしょう」と村田さん。たとえばクロノマスター スポーツでは、ストップウオッチ機能で使う3つの小さなインダイヤルがシックな3色で彩られています。ブレスレットは人間工学に基づいて手首に沿うようにカーブし、心地よくフィットします。スポーツウオッチといえども、ごつごつした感じがしないのです。

他にも1969年に登場した時計業界初のグラデーション文字盤を復刻したレトロ調の「クロノマスター リバイバルA385」など、さまざまなデザインがそろっています。ゼニス以外のブランドも、多彩なクロノグラフのラインアップを拡充しています。

スポーティーエレガンスともいえるクロノグラフは、スーツからビジネスカジュアルまで、スタイルを選ばない万能選手。スーツに合わせれば適度な「抜け感」が出る効果もあります。

ビジネススタイルに合わせるなら、大きさにもこだわってみましょう。村田さんにビジネスにおすすめのサイズを聞きました。「昔は手首より大きな46mmくらいがワイルドでカッコいいと言われていました。最近は、年々小さめを好む人が増えています。袖口から見えるサイズであれば手首とのバランスを考えて40~42mm。私は手首が細いのですが、44mmであえて時計を強調する感じで着けることが多いですね」。クロノマスタースポーツのサイズは41mmです。

40mmを下回るさらに小さなクロノグラフも小径が好きな人に注目を集めているほか、女性でも着ける人がじわり、増えてきました。

(Men's Fashion編集長 松本和佳)

※可能な限り接触を避け、消毒やマスク着用等、感染防止対策を講じて取材しています。


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