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年々進化を遂げてきた『明治ブルガリアヨーグルトLB81プレーン』。特許を取得、農林水産大臣賞も受賞した「まろやか丹念発酵」という、まろやかな風味となめらかな食感を実現する明治独自の技術を採用している(写真提供:明治)

こうして日本人の食生活に浸透していったヨーグルト。日本では、ヨーグルトが広がるきっかけとなった固形状のプレーンヨーグルトの人気が根強いが、近年では「明治プロビオヨーグルトR-1ドリンクタイプ」に代表される、特定の健康価値を持つドリンクタイプの市場規模の方が大きいという。

ところで、現在日本ではどのような味のヨーグルトが人気なのだろうか。田中さんによると、「 日本で人気のフレーバーは、ブルーベリー、ストロベリー、アロエです。プレーンヨーグルトに合う代表的なフルーツフレーバーとして、長く人気を博しています。一方、ユズなど、その時々でトレンドのフレーバーが人気になることはあります」とのこと。

ちなみにフランスで定番かつ日本であまり見かけない独特の味といえば、アプリコット、ココナツ、レモン、マロンペーストあたりだろうか。逆に、筆者は日本でメジャーなアロエヨーグルトが大好きなのだが、こちらではまったく見つけることができず、耐えかねてアロエヨーグルトを自作してしまったくらいだ。

アロエベラから果肉を取り出し、砂糖と水で煮詰めてレモン汁を加えたアロエ果肉入りシロップをヨーグルトにかければ、アロエヨーグルトの完成

明治は新商品の開発にとどまらず、ヨーグルトの新しい食べ方の提案にも力を入れているということで、最後にこの季節におすすめのヨーグルトを使った一品を聞いてみた。「4月からの新生活に合わせ、日本人の食事の一品として欠かせない味噌汁にヨーグルトを加えた『ヨーグルト味噌汁』はいかがでしょうか。ヨーグルトを使うことで、なじみのあるメニューの味がより一層おいしくなります」(田中さん)

味噌汁にヨーグルト!? 目からうろこの組み合わせだ。おそるおそる筆者も試してみたが、ヨーグルトの酸味は気にならず、むしろ味に深みがでておいしい。よく考えると味噌もヨーグルトも発酵食品同士なので相性がいいからだろうか、ヨーグルトの栄養までプラスされるのであれば一石二鳥だ。

味噌汁にヨーグルト!ヨーグルトの酸味が気にならず、味に深みがでて底知れぬおいしさ。これも自作した

新型コロナウイルス禍でフランスは度重なるロックダウン(都市封鎖)が続き、筆者も運動不足は否めない。ヨーグルトをデザートに限らず日々の料理にも取り入れて、せめて腸内環境だけでも整えることにしようと思う。

(*記事内のアルファベットの特殊記号は表示していません)

パリ在住ライター ユイじょり


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