ルール決めればお金はたまる まずは口座を目的別に

2021/4/13
写真はイメージ=PIXTA
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お金に関して「うまく管理できない」「なかなかためられない」という人は多いようです。でも、「なんとかしなきゃ」と思いつつ、時間がない、面倒くさいなどと後回しにしがち。それではいつまでたっても問題は解決しません。新年度がスタートした今の時期、気持ちも新たに、お金と向き合う機会を作ってみてはどうでしょう。

実は、お金をきちんと管理して計画的にためていくのは難しくありません。コツは、ルールを決めてルーティン化することです。今回は、お金の管理がスムーズになり自動的にお金がたまっていく方法をご紹介します。

ルールを決めてお金の流れをスムーズにする

先日の日本経済新聞「NIKKEIプラス1」に掲載されていた「ロジカル片付け術」という記事の中の一文に目が留まりました。「片付けられないのは性格のせいではなく、単純にルールが定まっていないからだ。ルールさえ決めれば、誰でも片付けられる」。

お金についても、これとまったく同じことがいえます。お金が管理できない・ためられないのはルールが決まっていないから。ルールを決めれば誰でも管理できるし、ためられるのです。

お金には流れがあります。お給料などが銀行の口座に入ってきて、そこから支出することによって出ていき、残ったものがたまっていくわけです。でも、無計画にだらだらと支出していると、貯蓄できる額が一定しません。給料日前には口座にお金が残っていなくて貯蓄できないということもありえます。ボーナスが振り込まれて残高が増えても、あれこれ使っているうちに、いつの間にかなくなっているということもあるかもしれません。

こんなふうに、すべてを1つの口座で行おうとすると、収入も支出もごちゃごちゃになって管理できなくなってしまいます。1カ月にどのくらいお金を使っているのかわからず、計画的にお金をためることもできません。

その状態から脱するには、複数の口座を使ってお金の流れがスムーズになるようなルールを決める必要があります。

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口座を使い分けてお金の流れをスムーズにする