フランスパンにのせて飾って オープンフルーツサンド
華やかな見た目で近ごろ人気のフルーツサンド。パンにクリームとフルーツをはさむだけかと思いきや、切った断面をきれいに見せるためには、クリームの塗り方やフルーツの配置に、思いのほか気配りが必要です。それならいっそのこと、味はフルーツサンドらしく、手順はラフにしようと、オープンサンドにしてみました。
生クリームは冷やして泡立てると、口当たりのよいクリームになります。ヨーグルトを加えることで、クリームが締まって塗りやすく、また、ほどよい酸味でさわやかな味わいになります。
・フランスパン(厚さ1~1.5cm)4枚
・生クリーム80ml
・コンデンスミルク大さじ1
・プレーンヨーグルト50g
・イチゴ4個
・キウイフルーツ1/2個
作り方(調理時間20分)
(1)ボウルにざるをのせ、ペーパータオルを敷き、ヨーグルトを入れる。30分以上おき、水きりする(調理時間に含まない)。
(2)イチゴはへたをとり、4つ割りにする。キウイは16枚のいちょう切りにする。
(3)別のボウルに生クリームとコンデンスミルクを入れ、ボウルの底を氷水にあてながら、泡立て器でピンと角が立つまで泡立てる。(1)を加えて混ぜる。
(4)フランスパンはオーブントースターで約3分、ようすを見ながら色よく焼く。
(5)(4)に(3)を塗り、フルーツをのせる。4個作る。
ひとくちメモ
フランスパン バゲットやバタールなどのバリエーションがありますが、元は同じ生地。バゲットは細長くてバリっと焼いたかための皮が特徴。バタールはバゲットよりも太めで短く、ふんわりとやわらかめの食感です。お好みや食べやすさで選んでください。
(ベターホームのお料理教室 写真=大井 一範撮影)
[NIKKEIプラス1 2021年3月27日付]
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