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デジタル・フラッシュ

ThinkPad史上最軽量907グラム 性能は上位機種並み注目の製品使ってみました

2021/3/19

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「ThinkPad X1 Nano」(レノボ・ジャパン)直販価格 29万3000円(税別、下記の20UN001YJPの構成の場合)
「ThinkPad X1 Nano」(レノボ・ジャパン)直販価格 29万3000円(税別、下記の20UN001YJPの構成の場合)
●CPU:コアi7-1160G7(2.1GHz)●メモリー:16GB●ストレージ:256GB SSD(PCIe NVMe)●ディスプレー:13型(2160×1350ドット)●生体認証:顔、指紋●バッテリー駆動時間:最大約22.2時間(JEITA2.0)●サイズ:幅292.8×奥行き207.7×高さ13.87ミリ●重さ:907グラム●OS:ウィンドウズ10プロ(64ビット)●オフィスソフト:なし

シリーズ最軽量をうたう「ThinkPad X1 Nano(シンクパッドX1ナノ)」が登場した。最新の第11世代コアiを搭載し、上位機種「同X1カーボン」と同等の性能でありながら、200グラム程度も軽量化。持ち比べるとかなり軽い。

図1 厚さは13.87ミリと薄い。左側面にサンダーボルト4対応のUSBタイプC(USB3.1 Gen2)端子を2つ備える。そのうち1つは充電端子を兼ねる。右側は電源ボタンのみ

厚さはたった13.87ミリで、端子はサンダーボルト4対応のUSBタイプCが2個と、ヘッドホン/マイクのみ(図1)。随分と割り切った構成だが、実際に使ってみて困るのは従来型のUSBメモリーを挿すときに変換アダプターが必要になるくらいだった。

図2 幅292.8×奥行き207.7ミリで、日経PC21誌とほぼ同じサイズ。小さいかばんにも収まりやすい

上位機種と比べ幅は約3センチ、奥行きは約1センチも小さくなり、サイズは日経PC21誌とほぼ同じ(図2)。画面は13型で、画面比率は16対10と縦が通常より長い。14型の上位機と比べると、幅は狭いものの高さはほぼ一緒で、大きさの割に画面は広く感じる(図3)。

図3 解像度は2160×1350ドット。比率は16:10と一般的な製品より縦に長く、画面は広く感じる。表面は非光沢で発色もかなりきれいだ。14型の「シンクパッドX1カーボン(2019モデル)」と画面の縦幅はほぼ同じだった

キーボードも本体サイズの割にはキーピッチが広く、キーストロークも深めに確保されており、打ち心地はかなり良い(図4)。シンクパッドの特徴であるトラックポイントも健在だ。

図4 キーボードは6列。最上段のファンクションキーの奥行きや「Enter」キー付近の記号キーの幅を狭くしている。キーピッチは横18.5×縦18ミリで、キーストロークは1.35ミリとなっており、打ち心地に違和感はない。タッチパッドの右側には指紋センサーを搭載

ステレオスピーカーや指紋センサーなど、上位機種の装備もそのまま引き継ぐ。画面上部にはウェブカメラを搭載し、顔認証にも対応。物理的にカメラをふさぐ「シンクシャッター」というカバーを搭載するため、プライバシー保護やセキュリティーの面でも安心できる(図5)。動作は軽快で、起動時間も約27秒と短かった。

図5 液晶上部にはウェブカメラを搭載する。「シンクシャッター」というスライドカバーを備え、カメラを利用しないときは物理的にふさぐことができる。赤外線センサーも搭載し「ウィンドウズハロー」の顔認証にも対応する

(ライター 田代祥吾)

[日経PC21 2021年4月号掲載記事を再構成]

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