一番手は昨年12月にオープンした日本ワイン専門のオンライン・ワインショップ「wa-syu」(https://wa-syu.com/)。運営会社はアパレル大手のジュンだが、同社は1979年から山梨県でワイナリー「シャトージュン」を経営するなど、ワインビジネスの歴史は長い。

山梨県甲州市勝沼町のワイナリー岩崎醸造が手掛ける甲州種100%の辛口スパークリングワイン。「フレッシュな柑橘(かんきつ)系のアロマと酵母由来のトーストのような香りのバランスが心地よく、ジューシーな口当たりで飲みやすい」
勝沼町の中でも特に銘醸地として評判のよい鳥居平や菱山地区に自社畑を持つ老舗ワイナリーが醸す甲州種100%のやや辛口スパークリングワイン。「甲州は水っぽいと思っている人がこのワインを飲んだら、きっとイメージが変わる1本」
大阪市内のワイナリーが醸造する辛口白ワイン。「デラウェアの優しい甘い香り、種ありデラウェアならではの酸味とうま味のバランスが見事。2020年の新酒らしいフレッシュ感がありつつ複雑みもあり、幅広い料理と合う」
カーヴドリラックス(https://www.cavederelax.com/)は国内外のワインを豊富に取りそろえ、ワイン愛好家の利用も多い。

山梨県甲州市にある家族経営のワイナリーが造る甲州種100%の辛口白ワイン。「白桃やグレープフルーツのようなアロマと、ナッツの香ばしさなどが感じられ、和洋中さまざまな料理に合うが、特に照り焼きや煮物、味噌を使った料理などとの相性がよい」
マスカット・ベーリーA種から造る山形県産の辛口赤ワイン。サン・スフルは亜硫酸(酸化防止剤)無添加の意味。「フレッシュな酸とバランスのよいボディー、ブドウそのもの素晴らしさが実感できる。うま味がギュッと詰まっており、身体にすっと染み渡るワイン」