自宅で本格コーヒー ハンドドリップ派の最新アイテム

日経トレンディ

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コーヒーメーカーを使わず、ハンドドリップで淹れたい――。そんなこだわり派に向けて、飲み物に合わせて最適な温度調節をしてくれる電気ケトルや、自動焙煎機など、マニア心をくすぐる最新アイテムを5点紹介する。

飲み物に合わせた最適な温度調節

温度調節電気ケトル SK-D171(シロカ)

シロカの「温度調節電気ケトル SK-D171」は、60℃から100℃まで1℃単位で温度設定が可能で、設定温度に達したら最大60分まで保温してくれる使い勝手の良さが魅力の電気ケトル。コーヒーや紅茶の温度にこだわりがある人に最適だ。いったん沸騰させてから設定温度まで冷まして保温する煮沸モードもあり、赤ちゃんのミルク作りなどにも使える。実勢価格8770円(税込み)。

プロ並みのハンドドリップを習得

HARIOの「コーヒースケール SmartQ JIMMY」はコーヒー豆やコーヒー粉の計量ができるだけでなく、時間の計測も可能なスケール。計量と時間を同時に計測する「プアオーバーモード」により、時間を区切って適量のお湯を少しずつ注ぐなど、バリスタのテクニックを自宅で再現できる。実勢価格2万5920円(税込み)。

コーヒースケール SmartQ JIMMY(HARIO)
アプリのトレーニングモードを使えば、 本体と連携してハンドドリップの練習もできる。プロのハンドドリップを学べるのもユニークなポイントだ

有名バリスタのオリジナルモデル

V60透過ドリッパー02・粕谷モデル(HARIO)

HARIOの「V60透過ドリッパー02・粕谷モデル」は注ぐお湯の全量を4:6に分け、最初の4割を2回に分けて注ぎ、残り6割を複数回に分けて注ぐという、バリスタの粕谷哲氏が提唱する「4:6メソッド」を手軽に再現できるドリッパー。じっくりと何度にも分けて抽出する、プロのハンドドリップを楽しみたいという人に向く。実勢価格2480円(税込み)。

ひき加減を無段階で調整できる

CONE GRINDER C330(大石アンドアソシエイツ)

大石アンドアソシエイツの「CONE GRINDER C330」はコーヒー豆に余計な熱を与えずに、ひきムラも抑えられるコーン式のコーヒーグラインダー。極細ひきから粗ひきまで、無段階でひき加減を選べる。古い微粉が内部に残りづらい直下式の構造かつ、グラインドユニットを丸ごと取り外して清掃が可能なので、手入れがしやすい。実勢価格2万2000円(税込み)。

自動焙煎機で豆からこだわる

ホームロースター RT-01(ライソン)

ライソンの「ホームロースター RT-01」は生のコーヒー豆を入れてボタンを押すだけで、内部温度をマイコン制御してくれる自動焙煎機。中いりと深いりに加えて、浅いりにも対応する。焙煎具合によって同じ豆の味わいがどれだけ変わるのかを手軽に体験できるのが魅力だ。実勢価格2万2000円(税込み)。

The Roast Basicサービス(パナソニック)

パナソニックの「The Roast Basicサービス」はスマホと連携させてプロの焙煎士の焙煎レシピを再現してくれる焙煎機に加え、世界各地のスペシャルティコーヒーの生豆が毎月自宅に届くコーヒー焙煎サブスクリプションサービス。自由にコーヒー焙煎プロファイルを作成できる、上級者向けの「The Roast Expertサービス」もある。ひく前のコーヒー豆も含めて提供してくれるというのが他にはないポイント。直販価格11万円(税込み、※スターターキットの価格)。別途豆の定期便の契約が必要。

(文 IT・家電ジャーナリスト 安蔵靖志、写真 文田信基=fort、菊池くらげ)

[日経トレンディ2021年1月号の記事を再構成]

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