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知れば知るほどおいしさが増す

取材したワインの専門家はそろって「ワインを知れば知るほどおいしさが増す」と強調した。その第一歩として、気になったワイナリーを深掘りしてみてはどうだろう。どんな土地、気候でブドウが栽培されているか。生産者はどんなこだわりを持っているのか。一歩踏み込んで生産者に会い「熱い思いを聞けばファンになる」(大滝さん)。

興味を持ったらワインを買って飲んでみよう。畑の情景や風の匂いが思い浮かぶワインはきっと、おいしい。今年は新型コロナウイルスのまん延で、観光客の受け入れを見送ったワイナリーが多かったため、しばらくはオンラインで訪問することも検討してみよう。Zoomなどのテレビ会議システムでバーチャルツアーを企画するなど、ネットでのPRを強化するワイナリーも増えた。

体系的に知識を身につけたいなら、検定を受けてみるという手もある。日本ソムリエ協会は難易度が高い資格試験だけでなく、初心者向けのワイン検定を年2回、実施している。

仲田さんによると、今年は明治3年(1870年)に日本の本格的なワイン造りが甲府で始まってからちょうど150年になる。まずは品種を決めた飲み比べ、その次に産地を変えて飲んでみよう。お気に入りの一本が見つかるはずだ。

■ランキングの見方 問題文と選択肢。数字は正解だった人数。写真はサムネールと記事トップがPIXTA。1位、4位、もっと知ろう問1Adobe Stock、2位メルシャン、8位フランチャコルタ協会の提供。3位、5位、9位、10位は三浦秀行撮影。撮影協力エノテカ(東京・港)。

■調査の方法 問題提供は一般社団法人日本ソムリエ協会 ワイン検定委員会。11月、インターネット調査会社のマイボイスコム(東京・千代田)を通じ、全国の20~60代のワイン好きの男女1000人(各世代とも男女同数)に解いてもらった。

(写真映像部 三浦秀行)

[NIKKEIプラス1 2020年12月19日付]


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