グルカパンツから着想 計算されたシルエットが魅力

「うちは定番的な作りのものより、デザインや生地に特徴があるデニムパンツの反応がいいですね」

そう語るのは、東京・銀座などに直営店を構える「KURO(クロ)」の統括製造販売部マネージャーである江原圭吾氏。紹介してくれたのは、主にネパールの山岳民族からなる兵士「グルカ兵」が着用していたパンツを基にした一本だ。

日本の職人の技術を駆使した上質なデニムアイテムを手がけるブランドの一本。「グルカパンツ」をベースにしている。2つのアウトタック(一般的である内向きではなく、外向きに折り込まれたウエストタック)を入れることで、ゆったりと広がりのあるシルエットを実現。KURO / Denim Gurkha Pants 2万8600円(税込み)

「最大の魅力は、テーパードのかかり方を緻密に計算したシルエットです。ゆとりのある腰回りからひざ下に向けて、曲線的に細くなっていくラインが特徴的。デニムパンツというよりはトラウザーに近いですね。ローファーやスリッポンのような、カジュアルな革靴との相性は特にいいですよ」

ハイウエストかつワイドシルエットというユニークな作りのデニムパンツだ。着こなす際のコツはあるのだろうか。

トップスをタックインすると、特徴的な腰回りのディテールが際立つ

「トップスのサイズと丈感には注意したいですね。特にタックインする際は、裾が出てしまわないように、トップスの丈は長さがあるものを選ぶのがいいでしょう。もし裾をロールアップするなら、幅を2センチ程度に抑えると、幼い印象を与えにくくなります」

文:FACY編集部 山梨幸輝(https://facy.jp/)


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