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暑い夏こそ自然派の発泡ワイン 「ペットナット」5選エンジョイ・ワイン(29)

ずらりと並んだペットナット(ウィルトスワイン神宮前)
ずらりと並んだペットナット(ウィルトスワイン神宮前)

自然派スパークリングワイン「ペットナット」の人気が上昇中だ。フランス語の「ペティアン・ナチュレル」の短縮形で、直訳すれば「自然派・微発泡ワイン」。泡のシュワシュワとした口当たりと、自然派ワイン特有の豊かな果実の香りやジュースのような飲み心地が特徴の、暑い夏にピッタリのワインだ。

自然派ワイン専門店「ウィルトスワイン神宮前」(東京・渋谷、https://www.virtus-wine.com/)で8月上旬、「GO! GO! PET NATTERS!!(飛べ!ペットナッターズ!)」と銘打った有料試飲会が開かれた。新型コロナウイルス対策のため少人数での入れ替え制だったが、猛暑のなか熱心な愛好家が集まり、世界各国からえりすぐりのペットナット約10種類を堪能した。

自然派イタリアワイン専門店「エッセンティア」(東京・目黒、https://essentia.shop/)でも、ペットナットの人気が急上昇中だ。特に低価格帯の人気ブランドは「入荷情報を流すと、その日のうちに売り切れる」と、店長のユキトさんは話す。

スパークリングワインは、フランスのシャンパンやイタリアのフランチャコルタなど「瓶内二次発酵方式」と呼ばれるものが有名。いったん通常の方法で発酵させ仕上げたワインを瓶詰めし、そこに酵母と酵母の栄養源となる糖分を添加してボトルの中で二次発酵させて造る方式だ。

これに対しペットナットは、発酵の途中でボトルに移し、そのままボトルの中で発酵を継続させて造る。酵母や糖分は添加しない。自然派なので、有機栽培ブドウを使い、天然酵母で発酵させるのが基本。酸化防止剤の亜硫酸塩は、無添加か、添加しても微量だ。瓶内二次発酵方式に対し、「先祖代々の方式」や「田舎方式」などと呼ばれている。

ペットナットは、その手法の呼び名が示す通り昔からあったが、近年の世界的な自然派ワイン・ブームで、にわかに注目されるようになった。日本でもここ数年、「自然派ワイン人気の高まりで、ペットナットの人気に火が着いた」(ユキトさん)。

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