作業しやすくコスパよし 予算10万円のモバイルノート

日経PC21

「mouse X4-i5」は外装にマグネシウム合金を採用した14型ノート。厚さは17.5ミリ、重さは1.13キロ。同シリーズのベーシック機に当たるが、インテル最新のコアi5を積み、バッテリーでも約12時間駆動する
「mouse X4-i5」は外装にマグネシウム合金を採用した14型ノート。厚さは17.5ミリ、重さは1.13キロ。同シリーズのベーシック機に当たるが、インテル最新のコアi5を積み、バッテリーでも約12時間駆動する
「mouse X4-i5」(マウスコンピューター)
● CPU:コアi5-10210U(1.6GHz)●メモリー:8GB●ストレージ:256GB SSD(SATA)●光学ドライブ:なし●ディスプレー:14型(1920×1080ドット)●オフィス:なし●バッテリー駆動時間:約12時間●サイズ:幅320.2×奥行き214.5×高さ17.5ミリ●重さ:1.13キロ●直販価格:8万4800円(税別、送料別)[注]

新型コロナウイルスの影響で、自宅での仕事を余儀なくされた人もいることだろう。多くの企業がテレワークなど、新しい業務体制を取り入れている。収束の兆しがなかなか見えないなか、今でも出勤する人数を制限する企業は多く、今後も自宅など職場とは別の場所で仕事をすることが求められるのは間違いないだろう。

こうした状況の中、がぜん注目され始めたのが、かばんに入れて持ち運べるお手ごろ価格の携帯ノートだ。これまでは13.3型が主流だったが、最近は狭額縁デザインを採用して本体サイズを据え置いたまま画面サイズを大型化するモデルも増えている。作業性を考えると、少しでも画面が大きいのは魅力だ。同じ解像度でも文字などの表示が大きくなる。このほか、テレワークに欠かせないオンライン会議への対応や、セキュリティー機能などにも配慮したい。

コンパクトな14型は重さは1キロ台前半が主流

実際に、予算10万円でテレワークにも向く1台を選んでみた。まずはマウスコンピューターの「マウスX4-i5」。インテルの第10世代のコアi5に256ギガのSSDを組み合わせた14型ノートだ。キートップが大きく、表示も見やすい新スタイルのキーボードを採用。3つの通常のUSB端子に加えUSBタイプC端子もあり、携帯ノートとしては拡張性が高い。

「マウスX4-i5」はスタンダードノートのようなテンキーはないものの、キートップが大きく、アルファベットが中央に印字されるなど見やすさにも配慮されている
携帯ノートとしてはUSB端子が多い。本体の電力供給にも使えるUSB PD対応のUSBタイプCが1つ、通常のUSBは3.0と2.0を合わせて3つも搭載

前述したようにディスプレーは、狭額縁デザインを採用しており、これにより本体サイズを13.3型ノート並みに抑えているのもポイント。さすがに重さは1キロを超えてしまうが、800グラム台の携帯ノートは価格が10万円超えになるため許容範囲だ。実際、1キロ台前半なら、かばんに入れてもそれほど負担を感じずに持ち運べる。セキュリティー面では、ウィンドウズハロー対応の顔認証カメラを搭載、毎回、安全かつスムーズに、パソコンにサインインできる。

最近、増えている左右と上側の3辺を狭額縁にしたデザインを採用。これにより14型ながら13.3型並みの本体サイズに収めた
ディスプレーの上部に、ウィンドウズハロー対応の顔認証カメラを搭載。サインイン時にパスワードを入力しなくて済むので、すぐに作業に入れる

続いてはASUSの「ゼンブック14 UX434FL」。ショップや時期によっては10万円を超えることもあるが、ストレージは1テラSSDで、メモリーも16ギガという大容量仕様。CPUは第8世代となるがコアi7を搭載し、スリムでスタイリッシュなデザインも魅力の1台だ。

4辺狭額縁仕様。特に左右のベゼルは4ミリと狭く、画面占有率は90%を確保。性能だけでなく、見た目にもこだわったスタイリッシュな14型ノート。アマゾンなどのネットショップでは、最安時に10万円を切ることも
「ZenBook 14 UX434FL-8565」(ASUS)
●CPU:コアi7-8565U(1.8GHz)●メモリー:16GB●ストレージ:1TB SSD(PCIe)●光学ドライブ:なし●ディスプレー:14型(1920×1080ドット)●オフィス:キングソフトWPSオフィス●バッテリー駆動時間:約7.8 時間●サイズ:幅319×奥行き199×高さ16.9ミリ●重さ:1.3キロ●実売価格:10万円前後

通常のUSB端子2つのほか、USBタイプC端子を搭載するので、拡張性は確保されている。キーボードの手前には、本機の目玉でもある「ScreenPad」という多機能タッチパッドを搭載。ディスプレー仕様で、マウスポインターの操作だけでなく、アプリの起動や操作パレット代わりに使うといったこともできる。

携帯ノートとしては十分な拡張性を確保。USBタイプC(3.1Gen2)のほか、通常のUSBも3.1Gen2と2.0を各1つ搭載する。マイクロSDカードスロットも装備
キーボードの打ち心地はまずまず。アプリを起動するランチャーや操作メニューとしても動作するディスプレイ仕様のタッチパッドを搭載する
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