志村けんさん特集がランキングの上位に

番組ごとの各回の「平均世帯視聴率」の最高値で作成。放送分数15分以下の番組は除く。調査期間は2020年1月1日~5月10日、ビデオリサーチ関東地区調べ。

バラエティーでは、3月29日に新型コロナウイルス感染症で亡くなった志村けんさんを特集した番組がランキング上位を占める結果に。

1位は、4月4日放送の『天才!志村どうぶつ園』特別編(日本テレビ系)で27.3%の高視聴率を記録した。緊急生放送でいち早く追悼番組を放送したのはフジテレビ。ザ・ドリフターズの加藤茶、仲本工事、高木ブーらをゲストに迎えた、4月1日放送の『志村けんさん追悼特別番組 46年間笑いをありがとう』は21.9%で3位に入った。

7位の『サンデー・ジャポン』は、新型コロナウイルス関連で視聴率がアップしたケース。テレビ朝日の富川悠太アナウンサーの感染が発表された直後の生放送だったため、多くの関心が寄せられた。

2位は、19年に『世界の果てまでイッテQ!』の牙城を崩し、年間平均視聴率で1位となった『ポツンと一軒家』。視聴率は22.9%で、平時であればトップだったろう。制作する朝日放送テレビは準キー局だが、4位の『芸能人格付けチェック!』も看板コンテンツであり、全国区で存在感を示している。

8位には、ゴールデンウイーク期間に放送された日本テレビの『1億人の大質問!? 笑ってコラえて!』と『世界の果てまでイッテQ!』が同率の19.4%でランクイン。10位は、法隆寺の回の『ブラタモリ』(NHK総合)という結果になった。

(日経エンタテインメント!7月号より再構成 文・内藤 悦子)

[2020年7月4日付 日本経済新聞夕刊]

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