河川敷にあるグランドでラグビーに興じるプレーヤーを撮った。「オートエリアAF」でシャッターを切ったが正確に振り抜いた足にフォーカスしてくれた。「D6」の高速連写はタイミングがつかみやすく、狙ったとおりのシーンをキャプチャーできた
歩み寄ってくるノラネコを狙う。テンポ良く接近する様子を撮ったが、手前に草がかぶっても確実に瞳にフォーカスし続けてくれた。「横切りへの反応」と「被写体の動き」のパラメーターを設定できる「AFロックオン」はプレーヤーが交錯するサッカーなどでも重宝する
「D6」のボディーはホールド感が高い。約160×163×92ミリ(幅×高さ×奥行き)、約1450グラム(バッテリーおよびCFexpressカード2枚を含む、ボディーキャップ、アクセサリーシューカバーを除く)という仕様だが、縦位置、横位置とも構えやすい。各ダイヤルやボタンへのアクセスおよび操作性も良好である。テレコンバーター内蔵の超望遠ズームレンズを使って着陸する飛行機を撮影したが、安定してその機体をファインダーに捉え続けることができた

「D6」はその高速性能と堅固性とで報道やスポーツ分野専門のカメラだと思われがちだが、一般的な撮影でもその素晴らしさを体感できる。瞬発力のあるオートフォーカス、的確な露出とホワイトバランスはスナップ撮影などでも威力を実感できる。ただファインダーをのぞくだけでもそのクリアさと抜けの良さに感嘆するはずだ
コロナ禍真っただ中だが久しぶりに外国人観光客を見かけた。ニコンを構える彼らを見つけて「D6」を向けたが、レスポンスの良さのおかげで狙ったシーンを捉えられた。心地よい色合いと露出は「EXPEED 6」の恩恵であろう