インターネット自然研究所は年や日、時間を指定してベストショットを探すことができる

自然公園など全国69カ所(停止中含む)のライブカメラの映像が見られるウェブサイト「インターネット自然研究所」は、環境省が自然情報を提供するために2001年に公開した。原則1時間おきの静止画を閲覧できる。「時間別」「日別」「年度推移」などの検索機能を使えば、過去の画像も細かく検索・比較できる。カメラが置かれている施設の休館や点検などで最新画像が見られないときは日時を変えてみよう。

ちなみに全国の自然公園には、国が指定・管理する国立公園(34カ所)、国が指定・都道府県が管理する国定公園(57カ所)、都道府県が指定・管理する都道府県立自然公園(311カ所、20年3月現在)がある。中でも国立公園は日本を代表する「傑出した自然の風景地」となっている。

自治体や民間が設置したライブカメラは全国各所にある。動画の公開も多い。自分だけのお気に入りの風景を探してみよう。

■ランキングの見方 ライブカメラから見える風景。数字は専門家の評価を点数化。(1)はURL、(2)はメイン写真の撮影日、(3)はカメラを設置した市町村。写真は環境省生物多様性センターと現地事務所の意見を参考に編集部が選んだ。

■調査の方法 環境省の「インターネット自然研究所」で閲覧できる全国の自然公園など、69カ所のライブカメラの中から「旅行気分が味わえる」を条件に、専門家への取材をもとに30カ所をリストアップ。写真と旅行、ライブカメラに詳しい専門家にお薦めを1~10位まで選んでもらい、編集部で集計した。取材時点で稼働中のカメラが対象。

■今週の専門家 ▽井門隆夫(高崎経済大学教授)▽板見浩史(日本フォトコンテスト協会代表理事)▽井上嘉代子(風景写真家)▽大島正美(キヤノンマーケティングジャパン)▽川井靖元(日本山岳写真協会副会長)▽日下部かおり(JTBガイアレック)▽GOTO AKI(写真家・日本自然科学写真協会会員)▽鳴海鼓大(ライブカメラ販売大手システム・ケイ社長)▽松尾喬(NPO法人フォトカルチャー倶楽部理事)▽安田正英(風景写真家)▽山口勝広(日本旅行写真家協会会長)▽湯浅陽介(山と渓谷社「ヤマケイオンライン」運営担当)=敬称略、五十音順

(堀聡)

[NIKKEIプラス1 2020年6月13日付]


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