スペースX打ち上げ成功 宇宙飛行の60年を振り返る

日経ナショナル ジオグラフィック社

1966

着水訓練の後、米フロリダ州ペンサコーラにある海軍の訓練水槽に浮かびリラックスするニール・アームストロング(当時35歳)。1966年3月16日に打ち上げられた宇宙船ジェミニ8号での最初の宇宙飛行の準備をしていた。この3年後、彼は月面を最初に歩いた人となる(PHOTOGRAPH BY NASA)

1969

1969年7月16日午前9時30分、月面を目指すアポロ11号のクルー、船長のニール・アームストロング、司令船パイロットのマイケル・コリンズ、月着陸船パイロットのエドウィン・「バズ」・オルドリンを乗せ、NASAケネディ宇宙センターの39A発射台から打ち上げられるサターンVロケット。ソビエトの宇宙飛行士ユーリ・ガガーリンが、人類初の宇宙飛行を成し遂げてから、わずか8年後の出来事だった(PHOTOGRAPH BY NASA)

1969

ニール・アームストロングとエドウィン・「バズ」・オルドリンを月面に無事に着陸させ、再び2人を乗せて月軌道に戻った月着陸船イーグル(PHOTOGRAPH BY NASA)

1969

1969年7月20日、ニール・アームストロングとエドウィン・「バズ」・オルドリンは、人類で初めて月面を歩いた。写真は月の「静かの海」を調べるオルドリン(左)。ヘルメットには、アームストロングと月着陸船が映っている。アームストロングは、70ミリの月面カメラでこの写真を撮った。オルドリンは、ちりに付いた足跡を撮影した(右)(PHOTOGRAPH BY NASA)

1972

1972年4月、アポロ16号の月着陸船パイロット、チャールズ・デュークは、家族を月に連れて行く方法を見つけた(PHOTOGRAPH BY NASA)

1972

1972年12月、6回の月面着陸の最後を飾ったアポロ17号の船長ユージン・サーナン。月のほこりと疲労が、月面を歩いた後の顔を彩る。このミッションでは、月面で3日間過ごし、22時間の船外活動を行なった。アームストロングにとっては小さな一歩だったものは、その後に続いた他の11人の宇宙飛行士にとっては通常の散歩になった(PHOTOGRAPH BY NASA)

1984

1984年2月、史上初の命綱なしの宇宙遊泳に成功したブルース・マッカンドレス2世。バックパック型の窒素ガス推進装置を使い、スペースシャトル「チャレンジャー」の外、高度349キロを漂う(PHOTOGRAPH BY NASA)

1995

1995年2月、ロシアの宇宙ステーション「ミール」の窓から外を見つめる宇宙飛行士ワレリー・ポリャコフ。1994年1月8日から1995年3月22日までミールで過ごし、437日18時間という宇宙での連続滞在時間を記録した。ミールには、12カ国から訪れた100人以上が滞在した。ミールの設計寿命は5年だったが15年も運用され、2001年3月23日に地球に突入して命を終えた(PHOTOGRAPH BY NASA)

1995

1995年3月22日、宇宙滞在時間437日18時間という世界記録を樹立して帰還した宇宙飛行士ワレリー・ポリャコフ。弱ってはいるが嬉しそうだ。医師でもあるポリャコフは、宇宙ステーション「ミール」での滞在を利用し、無重力下に長期間置かれた場合の体への影響を研究した。骨密度の低下がある程度見られるものの、3年ほどかかる可能性がある火星への往復でも、運動することで無重力の悪影響を抑制できるだろうということを証明した(PHOTOGRAPH BY NASA)

次ページでも、人類の宇宙への挑戦を写真で振り返る。これから60年後、宇宙飛行史にどんな出来事が刻まれていくのか想像するのも楽しいかもしれない。

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