ずれないクッキリ 新世代老眼鏡向けフレーム選び納富廉邦のステーショナリー進化形

累進レンズは、度を合わせる際に最適な目の位置を考慮して調整するため、ずり落ちないめがねフレーム選びが大切

一般的な遠近両用レンズよりも便利な「累進レンズ」が登場している(詳細は記事「40代も目からうろこ 仕事効率高める新世代老眼鏡」参照)。レンズに境界線が見えないことや、遠くや近く、どこを見る際にも、レンズのどの辺りで見ればいいか考える必要がない。1枚のレンズの中に、グラデーションのように複数の度数が入っているものと考えると理解しやすいだろう。つまり、老眼鏡を必要な時に掛けなくても、累進レンズのメガネ一本で基本的に生活できるというのがメリットだ。

在宅勤務の場合も、パソコンと手元のスマホを交互に見る際に使い勝手がいい。ただし、実際に使ってみると、快適な使い心地を維持するために、自分に合ったメガネフレーム選びが大切なことが分かる。累進レンズを日々愛用し、長くメガネの取材を行っている筆者が、ぜひ試してもらいたいフレームを紹介する。

メガネがずれるストレスを軽減

design88「石彫5号 グレーマット」(3万5200円、税込み)

累進レンズを使っていて最も強く感じるのは、度を合わせる際に最適な目の位置を考慮して調整するため、もしメガネフレームがずり落ちると、期待される視力が得られなくなるということ。筆者は特に、小さな文字を読む場合に、位置を直しがちになる。その点で、このdesign88の「NQTパッド」は、そのわずらわしさを極力解消してくれる。

左右のテンプル(つる)の部分に付けられたパッドにより、耳とパッドと鼻の5点で支えるため、鼻への負荷も軽減され、顔を動かしてもメガネが動きづらいので、このフレームなら、視野の広い累進レンズでも、常に最良の使い心地が得られると感じた。人工御影石を使った、まるで石を削ったようなフレームは、丈夫で軽量。見た感じの重厚さと、実際に掛けた時の快適さを両立している。

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