MEN’S EX

2020/5/13

SHOPバイヤー陣はここに注目!

ここでは今年の春から新しくトライアーノを取り扱う4つのショップに取材。脱スーツの時代にあえての新ブランド投入の意図とは? 各ショップのバイヤー目線でトライアーノの魅力に迫る。

STRASBURGO(ストラスブルゴ)
時松祥吾さん/メンズバイヤー

いつものスーツスタイルが新しい着心地で楽しめます。

生地メーカーをバックグラウンドに持ち、開発される生地クオリティの高さが魅力です。特にウール見えする転写プリント技術はさすが。オーソドックスにスーツとして着用し、新鮮な着心地を堪能してほしい」

右:ジャケット7万8000円、パンツ3万5000円/以上トライアーノ、ニット3万9000円/クルチアーニ  左:ジャケット7万8000円、パンツ3万5000円/以上トライアーノ、シャツ2万7000円/サルヴァトーレ ピッコロ、タイ1万5000円/アット ヴァンヌッチ(以上ストラスブルゴ)
ファンクショナルな生地ながら、表面の風合いは上品で、近くに寄ってもなおウール的な風合いを演出する。

ISETAN SHINJUKU(イセタン シンジュク)
稲葉智大さん/テーラードクロージング バイヤー

これからのビジネスマンの主役になり得るブランドですね。

「お客様の趣向の中で『機能性』や『快適』といった軸が重要になってきています。その中でトライアーノはビジネスシーンにしっかり対応できるまじめさがありながら機能性に富んでおり、その両方のレベルが非常に高いですね。シルエットもスリムでモダンな印象」

ジャケット7万8000円、パンツ3万5000円(以上伊勢丹新宿店)

INTERNATIONAL GALLERY BEAMS(インターナショナルギャラリー ビームス)
関根陽介さん/バイヤー

精巧なプリントなどモノ作りをイタリアでしっかりと行っているのも魅力的。

「クラシックな客層も多いと思うが、ブラックを選ぶことでモードっぽくも着られるようにしています。スポーツライクに着ても◎。インナーは丸首のTシャツやニットで、ネッカチーフなどを巻くと都会的ですね」

ジャケット7万8000円、パンツ3万5000円(以上インターナショナルギャラリー ビームス)

EDIFICE(エディフィス)
愛宕勝彦さん/バイヤー

従来のスーツでは表現しきれないような今の時代感を捉えたビジネスウェア。

「クラシックな見え方の生地なのにストレッチ性がかなりあり、見た目と着心地のギャップが凄いです。タイドアップや革靴合わせなどあえてクラシックにまとめるのも◎」

ジャケット7万8000円(エディフィス 丸の内)

ちなみにシャツも!

ストレッチ性十分な着心地で、各ショップからのシャツへの支持も高い。無地も柄もバリエ豊富だ。 シャツ各2万7000円(以上エディフィス 丸の内)

※表示価格は税抜きです。

撮影=川田有二、鈴木泰之、仁木岳彦(N-Wing Milano)、丸益功紀(BOIL)、西山 航、久保田彩子 スタイリング=四方章敬、宮崎 司(CODE) ヘアメイク=YOBOON(COCCINA) 構成・文=小曽根広光、伊澤一臣 取材・文=田中美貴 文=吉田 巌、荻山 尚

MEN'S EX

[MEN’S EX 2020年4月号の記事を再構成]

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