女子アイドルのグループ卒業 21歳が決断の分かれ目

日経エンタテインメント!

平均的な卒業は活動歴5年7カ月、年齢21.7歳

メジャーデビューしている、あるいはオリコン週間シングルチャートでトップ10入りの経験があるグループから、過去1年(2019年4月~)の間に卒業した108人が対象

女性グループに所属するメンバーが卒業を迎えるタイミングは、いつ頃が平均的なものなのだろうか。

グラフは主な女性グループから、この1年以内(19年4月~20年3月)に卒業や脱退した、あるいは発表したメンバー108人について、卒業時の「年齢」と「活動年数」を分布したものだ。

非公表の人を除いた97人の卒業平均年齢は21.7歳。22歳で卒業したHKT48の兒玉遥は、そのきっかけを「周囲に就職活動中の友達がいて、自分も将来を考えるようになった」と語ったが、まさに大卒就職時期の21~23歳くらいがピークだ。

メジャーデビューしている、あるいはオリコン週間シングルチャートでトップ10入りの経験があるグループから、過去1年(2019年4月~)の間に卒業した108人が対象

少し数字をまとめてみると、10代(~19歳)での卒業が26人、20代前半(20~24歳)が53人、20代後半(25歳以上)が18人となる。おおよそ全体の4分の1が10代で、半分強が20代前半でグループを卒業し、20代後半まで活動を続けるのは2割弱というわけだ。

活動期間は平均5年7カ月。こちらはグループに加入して3年で全体の4分の1が離脱、5年でほぼ半分になると見ることができる。年齢も合わせて考えると、中学生で活動を始めて20歳くらい、高校生で加入して就職時期の22歳くらいまでというのが、典型的なグループ活動のイメージだといえるだろう。

(ライター カネコシュウヘイ)

[日経エンタテインメント! 2020年4月号の記事を再構成]

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