入社や転勤などで今春から一人暮らしを始めた方も多いのではないでしょうか。それまで料理を作る心配がなかったという方は、いざ一人暮らしを始めると、とかく外食やテークアウトに頼りがちです。すると、どうしても野菜が不足したり、健康管理が難しかったりするので、ある程度は自炊をしたいもの。そこで今回は料理初心者でも、おいしい料理に仕上がる「あると便利な失敗知らずの便利な塩」を紹介したいと思います。
料理をおいしく仕上げてくれる塩とはいったい何か、ということですが、それはズバリ「味がついている塩」です。自分の経験談も含めてですが、料理初心者のやりがちな失敗が、「味付け方がわからず、適当に加えたらとんでもない味になった」という失敗です。
もちろん、炒めすぎた、煮すぎた、逆に半生だったという場合もありますが、その場合は何とかリカバリーできることが多いのです。
焦がしてしまったら、焦げを取り除く、半生なら再加熱する、煮すぎたり、炒めすぎたりした場合は、いっそスープにしてしまったり、さらにくたくたにしてソースにして使ったりする手があります。でも味付けを失敗すると、なかなかそうはいきません。味付けは引き算することができず、足すしかないからです。自炊をしたことがある方なら、きっと一度はそうした経験があるはずです。