「色千鳥」ジャケット 遠めには無地のマイクロ柄が粋

MEN’S EX

2020/3/29
MEN'S EX

ヘリテージリネンと並ぶ今季的トピックとしてご紹介したいのが「色千鳥」。意味は読んで字のごとく、色ものの千鳥格子ジャケットである。今年はピンクやグリーンなどのカラフルな色合いが久々に戻ってきた。その流れが伝統柄である千鳥にも波及したというわけだ。

特筆すべきは、“守り”と“攻め”の絶妙なバランス。コーディネートしやすい小柄、トラッドな千鳥、そして鮮度最高の色が掛け合わされることで、極めて使い勝手よく、かつ旬度満点に見えるのである。

地色+1色の2色千鳥と多色柄がともに見られるが、色柄に慣れていない方は2色千鳥から入るとよい。白、グレーのパンツなど定番服と意外なほど合うことに気づくだろう。コンサバスタイルにおける適度なツイストとして、絶大な効果を発揮してくれるはずだ。

PAUL STUART(ポール・スチュアート)
やや発色を抑えた淡色のグリーン千鳥。肩パッドは省いているが、胸周りはハリコシのある芯地で立体的に仕立て、肩も構築的に作られている。ブリティッシュ・アメリカンブランドらしい品格を感じる一着だ。 11万円(ポール・スチュアート GINZA TIMELESS 8店)

ニットポロ2万6000円/ジョン スメドレー(シップス 銀座店) パンツ3万5000円/五十嵐トラウザーズ(ビームス 六本木ヒルズ) スカーフ7800円/ヴィンセンツォ ミオッツァ(真下商事)

【One Point】マイクロ柄だからタイドアップも容易
今季の色千鳥は、柄が大きすぎないものが多数。遠目には無地ジャケットのように見えるため、ビジネスシーンでも違和感なく活用できるのが便利だ。もちろんコーディネートのしやすさも抜群で、写真のような大柄のタイを合わせてもすっきり見える。同系色で揃えればよりまとまりやすい。

SHIPS(シップス)
エルメネジルド ゼニアのリネン・ウール・シルク三者混生地「クロスプライ」を採用。非常に柔らかな肌触りが特徴的で、春に相応しい軽快な着心地だ。ラペルはやや太めにデザインされ、クラシックな落ち着きを加味しているのも好印象。 7万2000円(シップス 銀座店)

シャツ1万5000円、チーフ3800円/以上ビームスF、パンツ3万9000円/五十嵐トラウザーズ(以上ビームス 六本木ヒルズ) タイ1万8000円/ステファノビジ(バインド ピーアール) 時計54万円/ゼニス(LVMH ウォッチ・ジュエリー ジャパン ゼニス) 靴7万6000円/クロケット&ジョーンズ フォー ユナイテッドアローズ(ユナイテッドアローズ 六本木ヒルズ店)
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