18歳で主演の竹内愛紗 目標は新たなことに20個挑戦
2019年、FOD(フジテレビオンデマンド)のオリジナルドラマ『高嶺と花』で初のヒロイン役を演じた竹内愛紗。今年の1月クールは『絶対零度』(フジテレビ系)や『シロでもクロでもない世界で、パンダは笑う。』(日本テレビ系)にゲスト出演するなど注目の若手女優の1人だが、視聴者層が若い配信ドラマでは堂々たる主演女優だ。ひかりTVで3月20日から配信される『トリプルミッション!!! 女優たちの夢、ドラマにしました』に主演。他にも主演ドラマが控えている。

「『高嶺と花』では初めてヒロインを務めさせていただき、一から作品や役、共演者やスタッフさんとチームを作っていく楽しさを学びました。役でいられる時間が長かったので、演じているうちにいろんな部分に気づけるし、どんどん役が膨らんでいくんですよ。共演のみんなともチームとしての一体感が強くなっていく…ドラマ作りの面白さを思う存分体験できました。それまでの作品では重い過去を背負った役が多かったので、自分に近い普通の女子高生を演じられたのもうれしかったです。
私の周りにも携帯で配信ドラマを見ている子が多いのですが、私たちと同世代が主人公の恋愛モノや青春モノが多いので、カジュアルに見られると言っています。等身大の役を演じられることもそうですが、私の年齢(18歳)で主役を務められるのも配信ならではだと思うと、ありがたいです」
海外でも活躍できる女優に
キャストや視聴者層の若さと同時に企画の自由度が高いことも配信ドラマの特徴。『トリプルミッション!!!』は主演の3人(ほかは松風理咲と長見玲亜)が自分の演じたい物語と役を自らプロデュースするという斬新な企画だ。
「私が主演するのは『ムショラジ』という作品です。結婚詐欺で刑務所に入っている別れた母のために、母の故郷の町おこしを刑務所限定のラジオで紹介していくという物語で、私はパーソナリティーのシンガーソングライターを演じます。
この企画を頂いたとき、自然にあふれた田舎を舞台に、幅広い年齢の人たちがみんなで1つの目標に向かって頑張る話をやりたいなと思ったんです。それをプロデューサーさんや監督さんと話し合いながら、具体化していきました。今までは頂いた台本を演じることしかやっていなかったので、その裏側を知れたのはいい経験になりました。音楽を生かした作品にしたいと言ったら、シンガーソングライター役になって、初めてギターと作詞にも挑戦。歌ってもいるのでそこも注目してください(笑)。
高校を卒業して、今年からは女優に専念します。2020年だから、自分の幅を広げるために新たなことに20個挑戦するという目標を立てたんですけど、やっぱり20は難しいですね。今のところ『シロクロパンダ』の役で演じたスポーツクライミングくらいしか…(笑)。ただ、『シロクロ』の清野菜名さんや事務所の先輩の黒木メイサさんを見て、アクションのできる女優さんってなんてカッコいいんだろうと憧れています。とりあえず筋トレは始めました(笑)。
大きな目標としては海外で活躍できる女優になりたいです。去年の夏休みは1カ月ほどイギリスに語学留学もしました。機会があればまた行ってみたいですね。配信は日本だけではなく世界にもつながっているので、チャンスは広がっていると思います」

(左から)長見玲亜、松風理咲、竹内愛紗の3人の女優が企画から関わり主演もした配信ドラマ。竹内以外の2人は「今までやったことのない役を演じてみたくて復讐劇に」(松風)、「見る人によって捉え方が違う不思議な世界観を作りたかった」(長見)とコメント。3月20日よりひかりTVにて独占配信。 (C)2020 松竹株式会社
(ライター 蒔田陽平)
[日経エンタテインメント! 2020年3月号の記事を再構成]
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