新生活におすすめ革靴 機能進化、ビジカジにフィット

2020/3/14

春からの社会人新生活のスタートや職場での異動期を控えたこの時期は、足下のおしゃれにも注目が集まる。職場で広がる装いのカジュアル化「ビジカジ」の動きに対応し、最近はオン・オフ兼用で履けるデザイン性と機能性を兼ね備えたビジネスシューズがトレンドになっているそうだ。東京都内の3つの百貨店の店頭で担当者におすすめを聞いた。




全天候型でどんな装いにもマッチ

《伊勢丹新宿店メンズ館》 「かつては悩ましかった靴選びだが、今や昔」と伊勢丹新宿店メンズ館の紳士靴バイヤー、田畑智康さんはいう。おしゃれな靴を履こうと思うと、多少履き心地が悪くても我慢して履いたり、逆に機能性を重視するとデザイン性は期待薄、とあちら立てれば、こちら立たずというケースが多かったのがこれまでだった。それが今、両方のニーズに応えるビジネスシューズが続々登場しているというのだ。

田畑さんのおすすめは「バーウィック」と「パラブーツ」のアイテム。スペインのブランド、バーウィックのメーンターゲットは「主に20代から30代前半の世代」。そんな世代のビジネスマンに向けて、3万3千円とお手頃な価格設定になっていることも人気の理由の一つらしい。

バーウィックの靴は3万3000円とお手ごろ価格も魅力

アッパー(表面)は牛革、ソール(靴底)はラバーでできており、摩耗性やグリップ力に優れる。「グッドイヤーウェルト製法」と呼ばれる製法を採用しており、ソールの取り外しも容易。だから靴底がすり減っても、そっくり交換できる。

時間の経過とともに自然と足になじむのが本革の特徴で、合皮との違いはそこにある。「ソールを交換し、長く履き続ければ、より自分の足にフィットした一足となり、メリットは大きい」と田畑さん。

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