綾小路翔 サングラスとバーカウンターの意外な共通点

氣志團の「團長」として、さまざまなジャンルで活躍を続ける綾小路翔さんが選んだ「モノ」は、渋谷にある自身のお店だった
氣志團の「團長」として、さまざまなジャンルで活躍を続ける綾小路翔さんが選んだ「モノ」は、渋谷にある自身のお店だった

学ラン姿にリーゼントヘアで決めてロックを鳴らすバンド、氣志團。近年は大物から気鋭のアーティストまでが出演する人気野外フェス「氣志團万博」を主催することでも知られる。團長の綾小路翔さんは、そのキャッチーなビジュアルや軽妙なトークで幅広い層に親しまれている。氣志團の楽曲をほぼすべて手掛けるほか、バンドのトータルプロデュースも担うアイデアマンだ。そんな彼が、今回選んだモノは自らオーナーを務めるスタンドバー「one night stand(ワンナイト スタンド)」(渋谷区宇田川町)。なぜ店を「モノ」として選んだのか。その理由は、エンターテイナー・綾小路翔からは想像できない意外なものだった。

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今回、どんな「モノ」を選べばいいか正直すごく悩みました。「氣志團万博」にも出てくださった、布袋寅泰さんやクレイジーケンバンドのケン(横山剣)さんなどの過去記事(「布袋寅泰 眼鏡も音楽も自分らしい未来を追求」「横山剣 『タイガー&ドラゴン』生んだマスタングGT」)も読ませていただきました。みなさん、その人らしい、こだわりのモノを持ってきていますよね。でもね、読めば読むほど、僕はモノへのこだわりがないんだなと、はっきりするばかりで(苦笑)。

迷った末、「お店」にしようと。あ、決してプロモーションではないですよ~!(笑) 単純に僕という人間が、結局は「人」を軸に生きているという話です。僕の趣味は「旅行」と「飲酒」ぐらいなのですが、旅だってお酒だって結局は誰と行くかとか、誰と飲むかが大事なんですよね。にもかかわらず、僕は極度の引っ込み思案で自分から「人」を誘えません。もうそれは、山本晋也監督よろしく、「ほとんどビョーキ」なレベルでして(笑)。そんな僕の強い味方が「お店」なんです。こちらから誘わなくても来てくれますからね。

インタビューは実際に開店前の「one night stand」で行った
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