Men's Fashion

アウトドアウエアを街着に シックな色使いで大人の品

トレンド

2020.2.29

LEON

昨今、アウトドアアウターは、すっかり大人のデイリーウェアとして定着しました。その傾向は、もちろん今年も変わりません。でも重要なのは、大人っぽく着られるかどうか? 大人にとっては、そこが見極めの最重要課題ですよ。

大人っぽさは、ディテールと色使いで見極めるべし

高機能なアウトドアアウターは無論、街中でも重宝する存在です。だからといって、アウトドアアウターなら何でも良いと思ったら大間違い。機能性だけでなく、「大人っぽく着られるか」を重視する必要があるのです。

ポイントは、控えめなディテールと、シックな色使い。スポーティな雰囲気を適度に制したアイテム選びが、キモというわけ。

そして、キレイ目のアイテムと合わせることは、もはやジョーシキでしょう。これだけ押さえれば、アウトドアアウターは、大人の街着として一層頼もしい相棒となるはずですよ。

● Coordinate
上質なニットと合わせて品よくモダンに

フードジャケット4万3000円/ウールリッチ(ビームス 六本木ヒルズ)、ニット1万4000円/ゴビ(シック)、パンツ3万6000円/ボレリオ(オカベ アンド パートナーズ)、メガネ4万4000円/アイヴァン 7285(アイヴァン 7285 トウキョウ)、ショルダーバッグ1万9000円/メゾン ボワネ(ユナイテッドアローズ 六本木ヒルズ店)、スニーカー4万9000円/ジャック ソロヴィエール(ザ ソブリンハウス)

控えめなネイビーのナイロン系アウターは、合わせ方次第で地味に見えてしまうことも。でも、それを避けるには上質なニットを合わせたり、白を添えてまとめたりするのが正攻法です。

これなら上品さを保ちつつ、モダンな雰囲気も演出できて一石二鳥なのですよ。

◆ バブアー
元祖・大人のアウトドアアウターといえばコレ

3万4000円/バブアー(バブアー 銀座店)

今も昔も男のマストアイテムとして、バブアーは欠かせません。こちらは絶大な人気を誇る「ビデイルSL」。ロングセラーの乗馬用ジャケットである「ビデイル」をモダンなフィッティングに仕上げた、より今っぽい雰囲気がたまりません。

また、ノンワックスでありながらワックスコットンの風合いを持った起毛素材を使用していて、肌触りも実に心地いいんです。