不登校→フォロワー70万 モデル「よしあき」の正解

2020/3/13
現役高校生モデルとして活躍しているよしあきさん
現役高校生モデルとして活躍しているよしあきさん

現役高校生モデル「よしあき」をご存じだろうか。いじめをきっかけに小4で不登校、中2まで引きこもり、自殺未遂まで追い込まれたが、今やSNS(交流サイト)のフォロワーが70万人を超える人気で、テレビ・雑誌などで幅広く活躍中だ。自らの経験をつづった「友達ゼロで不登校だった僕が世界一ハッピーな高校生になれたわけ」は出版から3週間で2回増刷と注目度は高まるばかり。よしあきの何がそれほどまで若者をひき付けるのか。

よしあきは19歳。1年留年して今も現役の高校生だ。モデルとして東京ガールズコレクションなどで活躍、2019年SHIBUYA109lab.トレンド大賞ヒト部門で1位となった。

華々しく活躍するよしあきだが、ここに至る人生、実は苦難の連続だった。女性的な容姿やふるまいが原因で始まったいじめ、そこから中2までの不登校、引きこもり、その間の家庭内暴力や自殺未遂……。そんなつらい時代の悩める心情をさらけ出した著書は、10代、20代のハートをがっちりつかんだ。

よしあきさんの著書「友達ゼロで不登校だった僕が世界一ハッピーな高校生になれたわけ」(KADOKAWA、税別1300円)

2019年12月26日に初版1万部で発行。11日目に5千部増刷、22日目にさらに5千部増刷と、今の出版業界では異例ともいえるペースで読者が広がっている。今まさに不登校や引きこもりの渦中にある若者、その親たちから、共感や感謝の思いを伝えるメッセージが後を絶たない。

自著の中でよしあきが強調するのが「今の自分のままでいいんだよ」というメッセージだ。自身、不登校のとき、「学校に行かないと普通の生活に戻れない。このままではダメだ」という、あせりの気持ちにさいなまれた。学校に通うことが正解であり、普通でなくなってしまった自分はこの先、どうなってしまうのか。そんな不安が鬱積し、爆発すると、家具を破壊し、母親にまで暴力をふるった。そんな昔の自分に、今のよしあきは、こう語りかける。「学校行かなくたっていいんだよ。今の幸福な僕があるのは、不登校のおかげだから」

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