前回に引き続き、世界一のメガネショップ「グローブスペックス」代表の岡田哲哉さんに、モテるメガネの選び方を聞いてみました。今回はビジネスマン必見! 仕事がデキる男に見せるための、職業別メガネの選び方です。これを読んであなたの仕事にぴったりのメガネを見つけてくださいまし。
3パターンのビジネスマンを想定 おすすめメガネを提案
「メガネを探しに来る方の多くは、これまで使っていたメガネと同じようなデザインを選ぶことが多いです。もちろんそれもいいのですが、ビジネスで使うのあれば、仕事内容などを伺ったうえで、その職業に最適なメガネを提案することもあります。職種以外にも、デスクワークなのか外回りなのか、どんな人と接することが多いのか、も重要なポイントになるんです」
「例えば講演会など人前に立つことが多いという方は、人を引きつける必要があるので、眼力が強く見えるようなメガネをおすすめします。目に力があると話している内容にも説得力が感じられますからね」
ということで、今回は3パターンのビジネスマンを想定して、おすすめのメガネをご提案しましょう!
【説得力が必要な経営者や管理職】
◆ロバート・マーク NYC
眼力アップにはセル黒縁×メタルブリッジのコンビフレーム
説得力があるように見せるには、目を強調するセルの黒縁にシャープな印象を与えるスクエアフレームがおすすめです。それだけではセルフレームのカジュアルな印象が強くなってしまうので、それを回避するためにブリッジにメタルが使われているコンビフレームを選ぶのがベストです。
モデルが着用したロバート・マークの「SERIES2 2010」は、まさに完璧な一本。マットブラックなカラーが瞳を強調して目に力を感じさせます。正面から見るとセルフレームですが、チタンをアセテートでサンドイッチした珍しいデザインも魅力。
◆アイヴァン 7285
普通に見えるウェリントンも随所にこだわりが
オーセンティックなウェリントンシェイプの黒縁メガネ。ゴールドメタルのブリッジ、細身のテンプル、サンプラチナのカシメ飾りが知的な印象です。ブリッジのネジは裏から留めて正面から見えないようすることで、すっきりとした仕上がりに。内芯には柔軟なβチタンを採用することで、掛け心地も快適です。