トヨタ対ホンダのコンパクトカー対決

かたや実車で間違いなく盛り上がるのは、人気ハイブリッドコンパクトカー対決。トヨタ自動車の新型「ヤリス」とホンダの新型「フィット」です。ヤリスは事実上の4代目ヴィッツですが、既に両車とも小沢はテストコースで乗っており、限られた情報ではありますが勝手に占っちゃいましょう。

トヨタの新型「ヤリス」

ズバリ、「走りと超低燃費のヤリス」と「総合力のフィット」の対決になります。どちらも全長4メートル以下の5ドアハッチバックですが、トヨタは同じクラスに人気コンパクト「アクア」を持っているので食い合いを避けたいところ。よって今回は相当スタイルと走りに絞ってきました。正直に言うと、室内はあまり広くありません。

また今回から欧州名のヤリスに改名してきたことからも分かるように、デザイン的にも欧州車色が強くなっています。アチラでは世界ラリー選手権(WRC)用のベース車として有名なので、そういう意味でも走りの良さ、スタイルの凝縮感に特化してくるのです。さらに燃費は新規開発ハイブリッドシステムもあいまって、市販ガソリン車世界NO.1を狙ってくるはず。

かたやフィットは、特に日本では屋台骨とも言えるコンパクトハイブリッド。初代、2代目は大成功しましたが、3代目で勢いが落ちたこともあって相当気合が入っています。

それも今までの燃費、広さ、走りでクラスNO.1を狙ってがんばり過ぎたのを反省し、本当にユーザーのためになる「飽きのこないデザイン」「実燃費」「乗り心地の良さ」「視界の良さ」に振っています。こちらもハイブリッドシステムは新作。

単純に総合力でいうとフィットの勝ち。小沢はかなり売れると踏んでいますが、多少室内は狭くても圧倒的な低燃費のヤリスも興味深い。この2台のバトルは熾烈を極めそうです。

ホンダの新型「フィット」
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