日向坂46 「ひたむき」に今年はもっと上を目指したい

日経エンタテインメント!

今後の課題はライブでのMC

齊藤 歌やダンスだけじゃなく、課題はまだあります。トークだけは、自分は以前から1ミリも成長できていないかな。

小坂 えー。私、1期生さんのMCを裏で聞いて、普通に笑ってしまいましたよ(笑)。

齊藤京子 1997年9月5日生まれ。東京都出身。1期生。ラーメン好きで知られ、「ラーメン女子博 in 静岡 2019」PR大使に就任。19年6月よりファッション誌『ar』レギュラーモデルとして活躍中(写真:鈴木ゴータ)

齊藤 そう言ってくれるのは、うれしいな。でも、自分では納得できてないんです。

加藤 私は日向坂46になってから、ラジオやテレビ番組でパーソナリティーやMCをさせていただくようになったことで、少しはトークが成長している、と信じたいんですけど…。へにょへにょしたしゃべり方は変えられないということを悟ったので(笑)、このしゃべりを生かしたまま進行できるMCを目指しているところです。

小坂 実は、私もしゃべることは、まったく成長できてないです…。

加藤 いや、してるよー!『キュン』のときから一緒にインタビューを受けることが多かったんですけど、最初はずっと黙っていたよね。

齊藤 うんうん。

加藤 最初は私たち1期生に遠慮していたのかもしれないですけど、今日も思ったことは発言するし、頼もしく、たくましくなりました。

小坂 うれしいです(笑)。でも、ライブのMCではマイクを持っているのに、ただうなずいているだけのことがまだあるので。ライブのあおりも、人生でまだ1回しかやったことないですから。

齊藤 そういえば、私はやったことないかも。きっと私たちは、あおり担当じゃないんだよ(笑)。

加藤 日向坂46になって、19年は『イナズマロックフェス』や『KOYABU SONIC』などアイドルだけではない音楽フェスにもたくさん出演させていただきました。特に『イナズマロックフェス』は、私たち以外のアーティストさんのファンが多くて、日向坂46はまだまだなんだなと痛感したんです。『東京ガールズコレクション』などのファッションイベントでも、アウェイを感じることもまだ多いです。20年はもっと、いろいろなところで求められるような存在になりたいですね。

小坂 確かに。私ももちろん、日向坂46をたくさんの方々に知っていただきたいけど、焦りすぎて空回りしちゃわないように気を付けないといけないなって。みんなで少しずつでも、着実に前へ進んでいければ。1年前の今頃は、まだ改名してシングルデビューすることも知らなかったから、1年後も今の自分があっと驚くくらい成長していたいです。

(ライター 西廣智一)

[日経エンタテインメント! 2020年1月号の記事を再構成]

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