「僕の集中力は、ショウガが源です(笑)。ショウガって、食べると体が温かくなって、集中力が増す気がするんですよ。だからよくショウガチップスとかを持ち歩いています。持っていると安心するので、ショウガがお守り、みたいなところがあるかもしれないです」

映画で印象的だったモノは、ヘッドホンだという。「『渋いものが好きな子なんだな』って、監督のキャラクターづくりへのこだわりが見えました。あとは、自転車。乗っているシーンは少ないんですけど、監督がこだわって選んでくださったもの。赤でカッコイイんです」(C)2019 PROJECT SBD-NEO

好きな街アキバで買った、ゲーミングPC

小学6年生の時にスカウトされ、2009年に俳優デビュー。以降、ごく普通の高校生から仮面ライダー(「仮面ライダー鎧武/ガイム」)、ドレッドヘアーの窃盗団(「ギャングース」)、捜査一課の若手刑事(「サイン」)など、さまざまな役柄を器用に演じ分けてきた。

「器用じゃないです、僕は。めちゃくちゃ不器用(笑)。ペンも、いっぱい持つとごちゃごちゃするから、『鉛筆だけ持てばいいや』と思うようになったんだと思うんです。鉛筆をバッグに入れる時の場所も決めてるんですよ。いざ書こうとした時に手間取らないように。そういうふうに、不器用だからこそ、いろんなことをわかりやすく、シンプルにしたいという思いが強いです。服もシンプルであればシンプルであるほどいいと思っていますね。基本的に、着られればいい(笑)」

デビュー10周年を記念し、今秋はロケ地の選定から写真のセレクトまで自ら行ったカレンダーを発売。その撮影場所は意外にも「秋葉原」だ。

「僕、ゲーム、マンガ、アニメが大好きなので、よくアキバに行くんですよ。最近買って良かったのは、ゲーミングPC。AMD Ryzenというプロセッサーを搭載した『G-Tune』というブランドのもので、特にこだわったのはグラフィックボードです。(グラフィックメモリーの)容量が大きくないと動きがカクカクして気になるので、そこは大事にしましたね。

今好きなゲームは、『レインボーシックス シージ』(シューティングゲーム)と『Dead by Daylight』(サバイバルホラー)。あと、最近始まった『メイプルストーリー2』(アクションRPG)もやっています。普段はそこまでできないんですけど、休みの前の日は朝4時くらいまで友達とずっとやっていますね。今、欲しいもの? ゲーミングチェアです(笑)」

ヘアメイク 堤紗也香、スタイリスト 石橋修一
高杉真宙
1996年生まれ、福岡県出身。スカウトされて芸能界入りし、2009年に俳優デビュー。13年に「仮面ライダー鎧武/ガイム」に出演して注目を集める。主な出演映画に「トリガール!」(17年)「虹色デイズ」(18年)「ギャングース」(18年)「十二人の死にたい子どもたち」(19年)など。ドラマに「表参道高校合唱部!」(15年)「賭ケグルイ」シリーズ(18年~)「モンテ・クリスト伯-華麗なる復讐-」(18年)「サギデカ」(19年)などがある。11月9日からは舞台「カリギュラ」で菅田将暉らと共演。20年は映画「糸」「前田建設ファンタジー営業部」などが公開予定。

超・少年探偵団NEO-Beginning-

少年探偵団の団長として活躍した小林少年のひ孫である小林芳狼は、幼なじみの親友・ワタリと明智小五郎のひ孫・明智小夜とともに平凡な高校生活を送っていた。しかしある日、芳狼の前に怪人二十面相が現れ、「約束の時は近い」と謎の言葉を言い残して去っていく。さらに学校では生徒3人が消息不明になるなどの怪事件が続発。時代を超えて「少年探偵団」が復活する…。監督・芦塚慎太郎 原案・江戸川乱歩(『少年探偵団』シリーズ) 脚本・赤尾でこ、芦塚慎太郎 出演・高杉真宙、佐野岳、堀田真由、長村航希、板垣瑞生、前田旺志郎、神谷浩史(声の出演)、佐藤二朗、丸山智己 2019年10月25日(金)全国順次ロードショー

(文 泊貴洋、写真 藤本和史)

MONO TRENDY連載記事一覧