「次はないかな」 女性がイタいと感じる男のデート服失敗から学ぶデートのお作法(上)

プレゼンスコンサルタント 丸山ゆ利絵

プレゼンスコンサルタント 丸山ゆ利絵
デートの待ち合わせの場所で相手の男性を見たとたん「来なければよかった」と感じたことがある女性は少なくない(写真はイメージ)=PIXTA
デートの待ち合わせの場所で相手の男性を見たとたん「来なければよかった」と感じたことがある女性は少なくない(写真はイメージ)=PIXTA

「きょう、私はどうしてここに来てしまったのだろう。来なければよかった」

聞くところによると、デートという機会に際して女性がこう感じてしまうケースは少なくありません。特に「婚活」等でのお付き合いの始まりの時に、現れた男性を見て「がっかり感」を覚えた女性の声はそこここでよく聞きます。この時代、「出会い」は貴重なもの。うっかりして相手の期待を裏切るようなことをしてしまうと損というものです。

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「デートにそこまで気を使いたくないな」と思わないでくださいね。デートはある意味ビジネスと同じセンスが求められます。つまり、「最初にまず期待感に応え、信頼を勝ち取る」「人をもてなす際の重要ポイントを外さない」というセンスです。「できる」男性なら、仕事もプライベートも失敗せずうまくこなしていただきたい。そんなことから今回は「デート」という場面でいくつか気になるポイントをお伝えしていきます。

■来たとたんに帰りたくなる?「イタい」服装とは

私はふだん、「エグゼクティブプレゼンス」(エグゼクティブらしい威厳や格のある雰囲気や振る舞い、リーダーとしての心得)についてトレーニングやコーチングをしていますので、男女問わずビジネスパーソンから、ビジネスに限らず服装・振る舞いのちょっとした質問をいただいたりします。若い方からだとプライベートでのお出かけやデートのことをこそっと聞かれることも少なくありません。

そんな中、待ち合わせの場所で相手の男性を見たとたん「来なければよかった」と感じたことがある女性はけっこういます。そう思うのは、まず男性の「服装」に強い違和感を覚えたときです。違う言い方をすれば、男性がしてきたスタイルを見て「イタい」と感じたときです。

「イタい」と感じる服装を大きくわけると、次の3種類になります。

1.こちらに全然気を使ってくれてなくてイタい
2.がんばり過ぎのおしゃれがイタい
3.TPOに合わないので大人としてイタい

いかがでしょう。この3つ、あなたは大丈夫でしょうか? 一つずつ少し詳しくお話ししてみたいと思います。

■1.こちらに全然気を使ってくれてなくてイタい

「『えっ』ってなって、次はないかな、と思いました」。こう言うAさんという女性は婚活イベントで知り合ったという男性B氏とのデートのとき、会った途端にそう思ったそうです。季節は夏。B氏はスーツさえ着ていたものの、ネクタイをはずした「だらしなく見えるだけのクールビズスタイル」でした。それも、普通のスーツ用のシャツの胸のボタンを開け、丸首のTシャツがのぞいていました。

崩しただけのクールビズでは、女性は「せっかくのデートなのに、こちらからどう見えるかということを考えてくれてはいないんだな」と感じてしまう(写真はイメージ)=PIXTA

同じクールビズでも、きちんと感があるカジュアルで周囲から見てもさっぱり涼しげならいいですが、残念ながらB氏は「自分が暑いから、崩しただけのクールビズ」。せっかくのデートなのに、こちらからどう見えるかということを考えてくれてはいないんだな、ということがAさんから見ると「イタい」ポイントでした。つまり、B氏の格好だけでB氏について以下の2点がわかったのです。

・B氏は「自分」に対して特別に気づかおうという気はないらしい
・B氏は、ふだんから周りにあまり配慮しないタイプらしい

Aさんが自分で言うには、自分はものすごくファッションに気を使うというほどではないが、誰かに会う予定があったら、やっぱりその人に対して気を使うし、その機会にふさわしい雰囲気の装いを考えるのは当然だと思う、ということです。事実、仕事帰りのデートなのでそれほど華美な格好はできないながら、Aさんはアクセサリーの工夫で華やいだ雰囲気になるようにちゃんと考えて、そのデートに臨んだそうです。

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