季節の変わり目に薄手の羽織り物 柄で秋を演出LICLE店主 鶴田祐司さん

LICLE店主 鶴田祐司さん
LICLE店主 鶴田祐司さん

四季がある日本でおしゃれを楽しむには「季節感」を意識する必要がある。ただ、季節の変わり目、特に夏と秋の間は、気温が落ち着かない分、そんなキーワードがおざなりになってしまいがちだ。はたしてこの時期、いったいどんなアイテムを買うべきなのか。そして、どんなコーディネートを意識すべきなのだろうか。そこで、東京・千歳船橋のセレクトショップ LICLE(ライクル)店主 鶴田祐司さんに季節の変わり目のコーディネートを組んでもらった。




■後回しにしがちなパンツを買って土台作り

――まず、コーディネートに入るまえに、鶴田さんはこの時期どんなアイテムを買うことをおすすめしますか。

「パンツをおすすめしますね。おそらくこの時期は、どんなトップスを買おうか悩む方が多いと思います。気温に干渉されにくいパンツをそろえておくと、いざ秋本番になったときにトップスに移行しやすいと思います。それに人によって、パンツを後回しにしてしまうと思うので、こういう合間の時期にね」

――一口にパンツといっても、チノパンやデニムなど様々な種類があると思いますが、その中でもおすすめするのはどんなアイテムでしょうか。

「チノパンとデニムは持っていると仮定して、おすすめするのはスラックスですね。それも分厚いウールのものではなく、サマーウールのような素材を使った薄手のもの。真冬までは使えずとも、晩秋まではけるようなものを買うと良いと思います。季節感を意識するという意味でも」

――柄の入ったパンツはどうでしょうか。手付かずにいる方も多いと思います。

「良いと思います。特にこの時期であれば、ブラウンチェックだったり、千鳥格子だったりを取り入れると季節感のあるコーディネートが組めますね。オールシーズンはけるチノパンやデニムだけではバリエーションに欠けてしまうので、コーディネートのパターンを増やすためにも持っておくといいですよ」

――気温が落ち着かない季節の変わり目の時期は、どんなことを意識してコーディネートを組んだ方がいいでしょうか。

「やはり脱ぎやすいもの、シワにならないものを取り入れることですかね。カーディガンやシャツ、シャツジャケットといったアイテム。あと、ベストですね。ベストはなかなか選択肢に入らないアイテムですが、1枚持っておくとかなり便利だと思います」

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