薫製初心者だけでなく熟練者も満足の仕様


SOTO 
燻家(スモークハウス) ST-114 
http://www.shinfuji.co.jp/soto/products/st-114/

静かなブームとなっている自家製薫製だが、器具がかさばり価格もそれなりにする。続けて使っていくかどうかわからないのに最初から器具をそろえていくのはハードルが高い。SOTOの「燻家(スモークハウス)」(税抜き1300円)は、段ボール製の簡易薫製器(スモーカー)ながら本格的な薫製が楽しめる。吊り下げ用のフックや金棒、金網、アルミ皿など強度や耐熱が必要なパーツは金属製だがそれ以外は段ボール製だ。

薄く折りたためるので収納性がよく、持ち運びも容易。繰り返し使えるので、薫製を続けるかどうかを判断するまでの間十分持ちこたえてくれるだろう。本格機材をそろえたあとでも、予備の1台として、癖のある食材や薫製材を使うときなどに置いておくのもいい。

最後は燃えるゴミとして処分したり、キャンプではたき火で燃やしたりしてしまうこともできる。

スモークの量が調節できる「煙突」付き

SOTO 
モクモグ ST-116 
http://www.shinfuji.co.jp/soto/products/st-116/

もう1台薫製器を紹介しよう。SOTOのログハウス型段ボールスモーカー「モクモグ ST-116」(税抜き1180円)は、親子で薫製を作るのに適した仕組みが満載だ。

他の段ボールスモーカーと比べてユニークなのは、煙の量を調整できる煙突が付いていること。ログハウスっぽさを演出するだけでなく、煙突の開口部を調節することで煙を多く充満させるか、発散させて軽いスモークにするかという薫製度合い、味付けを調整できる。

最初のうちは、いぶしすぎると薫製臭さが強すぎて苦手に感じる人もいるので、煙突などから煙を排出して軽めの仕上がりにすると良い。慣れてきたり、薫製にハマったりするとよりスモーキーな仕上がりにしたくなるので、その場合はすべての開口部を閉じて十分にいぶせばよい。

煙突や窓のようなパーツがあるので楽しく組み立て薫製づくりができる。また、飾り付け用のシールがあるので自分だけの薫製ハウスを作るという楽しみもある。

強度もしっかりした段ボール製の椅子

段ボールの企画屋さん 
どこでもイース(ダンボールテーブル) 
http://dokodemo-iisu.com/

普段アウトドアイベントがなく、グッズの用意をするまでもないと思っていても、花火シーズンやお花見などワンポイントで椅子やテーブルが欲しいというときもある。「どこでもイース」(税抜き550円から)は、段ボール製の折りたたみ椅子で、普段は薄く畳んでおき、折り曲げて組み立てることで強度のある椅子となる。イラストが印刷されたものや、椅子とテーブルがセットになった「お花見4人席」などバリエーションも豊富だ。

段ボール製ながら耐荷重が300キログラムで、体重100キロの人間が座っても大丈夫という。また、段ボールゆえに断熱効果もあり、地面とも距離を取れるので底冷えやじめっとした湿気を避けて快適な環境を維持できる。

使い終わったら、ゴミ捨て場が用意されているイベント会場であればそのまま捨てて帰ることもできる。昨今フェス会場などで激安アウトドアブランドのグッズが使い捨てされていることが問題になることもあるが、そんなことをするくらいならこういったアイテムを活用するとよい。

(ライター 戸津弘貴)

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