お受験パパの面接スーツ 鉄板の濃紺、靴下の丈も注意プレゼンスコンサルタント 丸山ゆ利絵

写真はイメージ=PIXTA
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「お受験のときの服装ルールってありますか?」。こう聞かれて一瞬、驚きました。男性から「服装」について相談されることはよくありますが、ビジネスシーンのことがもっぱらで「お受験」のシーンは目新しかったからです。お子様のより良い教育環境を求めて積極的に行動するビジネスパーソンが増えています。それに伴い、ご自身が面接などで「父親としての服装や振る舞いにどう気をつけるか」という関心を持つようになったということですね。そこで今回は、この「子供の受験における父親の服装や振る舞い」を「できる男のスタンダード」的な視点でお話していきたいと思います。




■ビジネススタイルより厳格、ダークスーツが必須の選択

「お受験」は日本独特の世界ですから、いわゆる基本のドレスコードに答えは見つけにくそうです。普通の紳士服売り場でも「何が正解か」を提示できる人は少ないでしょう。念のため「お受験事情」の識者に「推奨するスタイル」をお聞きすると、このような答えをいただきました。

「もちろん、いちばん大事なのは当のお子様の資質なのですが、当然親御さんがどんな感覚をお持ちかは気になります。常識や節度は気になるところですので、服装についてもそこを見ることになりますね」

「常識」「節度」をご存じかどうかということになりますが、男女ともに服装のカジュアル化が進む現代ではやや厳しいかと感じました。生半可なビジネススタイルの比ではないくらいです。ですから、ドレスコードとしては「厳格なビジネススタイル」と同等と考えるくらいがちょうど良いと思います。

ダークスーツにソリッドタイ、白いシャツが基本=PIXTA

まず「厳格なビジネススタイル」とはどんなスタイルかというと、やはり男性はスーツになります。加えて「ダークスーツ」が必須の選択です。お受験でもダークスーツ以外の選択肢は、ほぼあり得ないそうです。

ではダークスーツとは何?というと、その名のとおり「ダークな色のスーツ」です。色は「ネイビー、ダークグレー、チャコール」のみと考えてください。中でも鉄板はネイビーです。

■「無難」「上品」が大切なキーワード

では黒はどうなのでしょうか。フォーマルシーンでも着る色だから良いですよね? と時々聞かれますが、黒は「フォーマル」シーンの色であるため、逆にフォーマル以外ではもともと着るべき色ではないとされます。ファッションとして身につけるのは問題ないのですが、正式にはビジネスで着ていいスーツの色ではありませんから、厳しい目の面接官だと印象が良くないかもしれません。選ばない方が無難です。

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