洗濯機は最新ドラム式が買い お任せ度高い日立が便利

日経トレンディ

洗濯容量11~12kgクラスの代表モデル4製品を比較した
洗濯容量11~12kgクラスの代表モデル4製品を比較した
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消費増税前に入手しておきたい大型白物家電の一つが、洗濯乾燥機だ。なかでも多機能化した最新のドラム式洗濯乾燥機は、実勢20万~30万円程度と税率アップのインパクトは大きい。夏場の「増税前セール」を狙いたい。

洗濯乾燥機のトレンドとして今注目されているのが、液体洗剤・柔軟剤の自動投入機能。通常は衣類を入れてスタートすると、洗濯槽が動いて布量が量られ、指定された量の洗剤を入れるという手順がある。自動投入機能を搭載するモデルではこのステップが省略され、自動的に適量が投入される。

ちょっとしたことに思えるが、毎日の作業におけるこの利便性は、実はかなり高い。この機能を求めるなら、下表にあるパナソニックや日立の上位モデルが選択肢となる。

(注)商品名は左開きタイプのもの。右開きタイプでは商品名の最後の「L」が「R」に変わる。標準使用水量、消費電力量、目安時間はいずれも洗濯~乾燥時。価格はすべて日経トレンディ編集部調べ。税込みの実勢価格

洗濯の仕方で差があるのが、温水機能。パナソニックと東芝ライフスタイルは、洗剤液自体を温め、15~60度のコース設定で洗う仕組み。洗剤成分が活性化され、黄ばみや汗ジミなども除去しやすい。日立とシャープも温水機能は搭載するが、ミストや温風で温める仕組みなので、温度は低め。細かな温度設定はできない。

パナソニックは泡洗浄、日立は大流量のナイアガラ洗浄、シャープは微細な水滴を噴射するマイクロ高圧洗浄、東芝は小さな泡のウルトラファインバブル洗浄という洗い方。「おしゃれ着を優しく洗うのに向いているのがパナソニック。泥汚れなど頑固な汚れに強いのがシャープという印象」(ビックカメラの大型家電販売担当者)。日立と東芝はその中間で、日立の方がややおしゃれ着向き寄りだという。

乾燥方式の違いもポイント。除湿機のように低温で優しく乾かすヒートポンプ式を採用するのは、パナソニック、シャープ、東芝。衣類の縮みが少ないのが同方式の利点とされる。ヒートリサイクル式の日立は、ヒーター式に近く、タオルなどがふかふかに仕上がるのが特徴だ。シャープも乾燥の仕上げ時などにヒーターを使う。

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